どちらもOpenSocialアプリケーションです。mixiアプリやgooホームガジェットを作る開発者は、「mixiアプリ」や「gooホームガジェット」というキーワードに非常に敏感に反応してしまうのは仕方のないことですが、それと同時に「OpenSocial」というキーワードにも反応すべきであり、現在有益な情報を得るためには、むしろ「OpenSocial」で情報収集すべきです。
[書籍] OpenSocial入門
mixiアプリやgooホームガジェットの作り方のほぼ9割は、この書籍で入手することが可能です。
[コミュニティ] OpenSocial-Japan
mixiアプリやgooホームガジェットの作り方に関するほぼ9割の質問は、ここでその答えを得ることが可能です。
[連載] OpenSocialを利用してガジェットを作ろう!
mixiアプリやgooホームガジェットの作り方に関するほぼ9割の概要は、この連載にて説明されています。
- Posted:
- 06.27.2009
- Category:
- OpenSocial

昨日行われたGoogle Developer Day 2009 in Japanはいかがでしたでしょうか?皆さんの興味は、今頃手元にあるAndroid携帯に向いていることでしょう。無料のイベントでのこのプレゼントは、ただただ驚きですよね。それを最大限楽しむためには、ただ操作しているだけではダメです。皆さん、Java言語を覚えて、アプリを作りましょう。
さて、僕が関係したKeynoteやSessionはいかがでしたでしょうか?リハでは、うまく言いたいことが言えず、周りの人に励まされながらも、ドキドキでした。Keynoteに関しては、超限られた時間の中で(分単位以下で進行管理されてます)、何とかコンパクトに話ができたかなと思います。mixiアプリのイメージや、Android+OpenSocialの可能性、そしてOSDEについて、少しでも魅力が伝わっていればいいなと願ってます。
15時からのセッション「OpenSocial in Japan」は、なんと立ち見も出る盛況ぶりに、僕もびっくりです。来て頂いた方に、感謝いたします。「mixiアプリ」という言葉が一人歩きしている感のある現状を感じていますが、mixiに限らず、多くの方々がOpenSocialを日本で広めるために様々な活動をしていることを知って欲しくて、ああいう内容としました。45分の枠で60枚以上のスライドを作ってしまったため、かなり早口で話しました。ごめんなさい。
OpenSocialパネルディスカッションの内容は、別途このエントリをご覧ください。
Keynoteのデモで使ったAndroid+OpenSocialという組み合わせで作られている「Friend Sync」は、hackathon-jpのサイトにてコードをアップしています。他にもHackathonの成果物がhackathon-jpには数多く収められています。7月以降もOpenSocial Hackathonは継続的に行っていきますので、ぜひ躊躇せずにご参加ください。
では、mixi、OpenSocial、そして来年以降のGDDに、引き続きご注目ください!
- Posted:
- 06.10.2009
- Category:
- OpenSocial

Google Developer Day 2009 in Japanにて行われた「OpenSocialパネルディスカッション」の速報レポートを試みてみます。個人的に感じたポイントのメモです。
OpenSocialをコアとしたSocialWeb全般の話
mixi 川岸さん – コンテナ代表
RMTL 川崎さん – アプリ開発代表
goo えーじさん – コンテナ代表
Google 及川さん – モデレータ
ゴール: 一歩会場を出たら、アプリを作りたくて仕方なくなる
ソーシャルWebとは?
mixi – SNSの立場で回答。ソーシャルとは難しいテーマ。ソーシャルグラフを活用した何か面白いもの、がソーシャル化。
goo – リアルなソーシャルグラフは、どこでも適用できると思われる。ソーシャルグラフはユーザについて回って良いのではないか、というのが原点。ソーシャルグラフを共有して、外に広がっていくイメージ。外部サービスをgooホームに取り込んで、そこから外部に出ていくことになる。
RMTL – バイラルを生かせる環境、が期待するもの。ユーザ認証の実装を1から行うことなく、低コストで実現可能という点が有り難い。その結果参入がしやすい。
ソーシャルグラフのポータブル化(守るべきものって何?どこまで?)
goo: ソーシャルグラフは持ったもの勝ち!
→ 勝手にそれを持ち出せば良いという発想。
mixi: コアバリューはソーシャルグラフであり、それ以外は全てオープンにしても良い。ソーシャルグラフを自由に使って良い、というのがオープン化の主旨。ソーシャルグラフを育てるのがmixiの役割。ソーシャルグラフが外に出て行った結果、最終的にmixiに戻ってきてソーシャルグラフが育てば良い、と考えている。
ソーシャル化を進めるにあたって
RMTL – 新しい技術は、ラボなのでやりやすい。ただ、コンテンツプロバイダとしてのビジネスモデルが確立していないので、課題は残っている。社内啓蒙をやっている。回収できる見込みは、現在は持っていない。経営判断ができるレベルまではっきりしていない、というのが課題。
mixi – 「マーケティングコストがかからない」というのが特徴。フラットなマーケットである。広まった結果回収できるスキームを提供する。最初から広告、課金などのマネタイズの仕組みを考えている。これにより、マーケットを作っている。
goo – mixiはユーザ数を武器にしている。gooは、ポータルとしてトラフィックを向上させます、というのが方向性。gooホームを入り口として、ユーザとサービスプロバイダが嬉しいプラットフォームとしていきたい。ただ、マネタイズの仕組みも考えてはいる。
ニュースサイトがあった際に、mixiやgoo上で何か展開しようと考えたときに、どんなアイディアを提案するか?
goo – ガジェットでRSSを表示する。アクティビティストリームを使ったバイラル効果を使ってニュースを伝播させて、ニュースサイトに誘導する。
RMTL – 身近が話題が使えた方が良いので、ジャンルを絞ってあげる。広告支援、課金支援は有り難い枠組み。その先を考えるのが重要、例えば「ねこ好き」の人が集まって、コミュニティができて、そこで関連商品が売れるようになるかも。セグメント化されたものを出せる。
mixi – 人間関係消費型になる。人間関係を使って、ソーシャルニュース化していく。友達があるニュースをブックマークしアクティビティを流すと、他の人に共感・シェアしてもらい、更にブックマークがされて・・・という流れ。
ソーシャルWebの啓蒙/普及
goo – ソーシャルWebの概念がまだまだ普及していない。これは時間が必要。みんなが使っていくようなサービスからだんだん普及していくのでは?SocialWeb-Japanコミュニティや各種SNSで啓蒙していく。
RMTL – 知ってもらうことが大事。今日のGDDを見て、東京ではある程度OpenSocialの普及はできたかも。これからは地方で宣伝!更なる啓蒙は、成功事例を出すこと。成功事例が出てくることを期待したいし、達成したい。
mixi – ソーシャルへの理解がまだまだ。地方も含めて啓蒙活動していきたい。ソーシャルアプリを広めたいので、マネタイズの仕組みも提供し、成功事例を作っていくしかない。どんどん事例が出てくることで、面白さが伝わる。mixiとgooで求められるアイディアは違うので、開発者とアイディアをどんどん交換していきたい。
Q. コンテナに質問。たくさんのアプリが出てくると、人気が出るアプリに埋もれて、新しいアプリは頑張っても使われないのではないか?
A. goo: アクティビティストリームを活用する。gooは全てのフィードをまとめて時系列に表示している。それによって、普段見つけられないものを見つけられるようにする。ガジェットギャラリーを工夫していく。
A. mixi: アプリケーションは新陳代謝が起きていく。人気が出ても廃れてしまうだろう。ユーザの選択が起きる。一人のユーザをつかめれば、6ホップで95%広まるはず。つまりアイディア次第なマーケットになると考えている。
Q. mixiに質問。開発中アプリと公開アプリのフィルタの基準は?
A. ネガティブチェックのみ。基本的に、本当にまずいアプリでなければ、どんどん公開していくつもり。
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こんな感じでした!
- Posted:
- 06.09.2009
- Category:
- OpenSocial

来る6月11日に、OpenSocial Hackathonが開催されます。OpenSocial Hackathonは、他のAPIと比べてその開催頻度が高く、ほぼ毎月行っています。参加者の方々のレベルは幅広く、ちょっとかじったことのある方から熟練者まで様々です。
さて、最近僕の耳に、
「Hackathonへの参加資格はありますか?」
「どれだけOpenSocialのことを知っていれば、Hackathonに参加できますか?」
「自分はHackathonに参加できるレベルではないです」
「OpenSocialアプリケーション開発未経験ではだめですか?」
など、OpenSocialに興味はあるけどHackathonに参加するのはちょっと・・・、という意見を聞くようになりました。このようなモチベーションの持ち主がHackathonに参加していただけないのは、主催する側からしても非常に残念なことです。
Hackathonは、たった1日で開発し形にする(進み具合はどうであれ)ことが求められますので、OpenSocialアプリケーション開発の未経験者は、参加いただいたとしても残念ながら辛い経験になってしまう可能性も十分に考えられます。もしそのような方々が多い場合には、「Tutorialチーム」という特別なグループを編成し、まずはGoogle CodeにあるチュートリアルをこなしながらOpenSocial APIを経験してもらう、ということも行ってきました。その場合は、チームで何かを開発するというよりは、個人個人での開発となってしまうため、Hackathonの魅力という点では、半減してしまうと言わざるを得ません。
では、どれだけOpenSocialアプリケーション開発の経験があればいいのでしょうか?個人的に「これだけは経験しておいて欲しい」というものを紹介したいと思います(上から順におススメです)。
[OpenSocial本の第3章]
ちょっと宣伝も含みますが、「OpenSocial入門 -ソーシャルアプリケーションの実践開発(技術評論社)」という書籍の第3章は、Hello, World!レベルのアプリと、シンプルなソーシャル性を持ったアプリケーションの2つの開発のチュートリアルを掲載しています。「Google CodeのTutorialは英語なのでちょっと・・・」という方も、OpenSocial本は日本語で書いてありますので、余計な労力なくOpenSocialアプリケーションの開発の第一歩を踏み出せると思います。
[Google CodeのTutorial]
http://code.google.com/intl/ja/apis/opensocial/articles/tutorial/tutorial-0.8.html
英語なのですが、OpenSocialの基本的なAPIを使いながら、簡単なOpenSocialアプリケーションの作り方を学ぶことができます。残念ながらいくつか間違いがあったりするのですが、疑問点や質問など、もしわからないことがあればOpenSocial-Japanにて気軽に聞いてください。
[OpenSocial対応SNSのドキュメント]
OpenSocialアプリケーションを開発するための手順などが、goo Developer’s Kitchenやmixi Developer Centerに掲載されています。これらのドキュメントにはサンプルコードが含まれているため、OpenSocial APIの使い方を知るための絶好の材料です。
goo Developer’s Kitchen: 初めてのガジェットづくり gooホームガジェット
mixi Developer Center: 作成と公開 JavaScript API
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上記の全てに目を通す必要はなく、ポイントは「OpenSocialアプリケーションを作った経験を持つ」ことです。コード内で使われているOpenSocial APIについて、詳細がわからなくても「こんなことができるんだ」程度の把握をしていただければ、Hackathonでは十分に実力を発揮できるようになると思います。OpenSocial APIに完璧になっている必要は全くありません。Hackathon当日は、GooglerやAPI Expertが参加者の疑問や質問などに答えることができますので、その場で理解を深めれば良いでしょう。
上記を参考に、ぜひOpenSocial Hackathonに参加していただけると嬉しいです!6月11日のOpenSocial Hackathonの参加申込は、以下のエントリから行ってください。
[OpenSocial Hackathon in GDD 2009にご参加ください!] – OpenSocial-Japan
http://groups.google.co.jp/group/opensocial-japan/browse_thread/thread/6844269ad1d732e7
- Posted:
- 06.01.2009
- Category:
- OpenSocial
