OpenSocial Panel discussion in GDD 2009 in Japan
Google Developer Day 2009 in Japanにて行われた「OpenSocialパネルディスカッション」の速報レポートを試みてみます。個人的に感じたポイントのメモです。
OpenSocialをコアとしたSocialWeb全般の話
mixi 川岸さん – コンテナ代表
RMTL 川崎さん – アプリ開発代表
goo えーじさん – コンテナ代表
Google 及川さん – モデレータ
ゴール: 一歩会場を出たら、アプリを作りたくて仕方なくなる
ソーシャルWebとは?
mixi – SNSの立場で回答。ソーシャルとは難しいテーマ。ソーシャルグラフを活用した何か面白いもの、がソーシャル化。
goo – リアルなソーシャルグラフは、どこでも適用できると思われる。ソーシャルグラフはユーザについて回って良いのではないか、というのが原点。ソーシャルグラフを共有して、外に広がっていくイメージ。外部サービスをgooホームに取り込んで、そこから外部に出ていくことになる。
RMTL – バイラルを生かせる環境、が期待するもの。ユーザ認証の実装を1から行うことなく、低コストで実現可能という点が有り難い。その結果参入がしやすい。
ソーシャルグラフのポータブル化(守るべきものって何?どこまで?)
goo: ソーシャルグラフは持ったもの勝ち!
→ 勝手にそれを持ち出せば良いという発想。
mixi: コアバリューはソーシャルグラフであり、それ以外は全てオープンにしても良い。ソーシャルグラフを自由に使って良い、というのがオープン化の主旨。ソーシャルグラフを育てるのがmixiの役割。ソーシャルグラフが外に出て行った結果、最終的にmixiに戻ってきてソーシャルグラフが育てば良い、と考えている。
ソーシャル化を進めるにあたって
RMTL – 新しい技術は、ラボなのでやりやすい。ただ、コンテンツプロバイダとしてのビジネスモデルが確立していないので、課題は残っている。社内啓蒙をやっている。回収できる見込みは、現在は持っていない。経営判断ができるレベルまではっきりしていない、というのが課題。
mixi – 「マーケティングコストがかからない」というのが特徴。フラットなマーケットである。広まった結果回収できるスキームを提供する。最初から広告、課金などのマネタイズの仕組みを考えている。これにより、マーケットを作っている。
goo – mixiはユーザ数を武器にしている。gooは、ポータルとしてトラフィックを向上させます、というのが方向性。gooホームを入り口として、ユーザとサービスプロバイダが嬉しいプラットフォームとしていきたい。ただ、マネタイズの仕組みも考えてはいる。
ニュースサイトがあった際に、mixiやgoo上で何か展開しようと考えたときに、どんなアイディアを提案するか?
goo – ガジェットでRSSを表示する。アクティビティストリームを使ったバイラル効果を使ってニュースを伝播させて、ニュースサイトに誘導する。
RMTL – 身近が話題が使えた方が良いので、ジャンルを絞ってあげる。広告支援、課金支援は有り難い枠組み。その先を考えるのが重要、例えば「ねこ好き」の人が集まって、コミュニティができて、そこで関連商品が売れるようになるかも。セグメント化されたものを出せる。
mixi – 人間関係消費型になる。人間関係を使って、ソーシャルニュース化していく。友達があるニュースをブックマークしアクティビティを流すと、他の人に共感・シェアしてもらい、更にブックマークがされて・・・という流れ。
ソーシャルWebの啓蒙/普及
goo – ソーシャルWebの概念がまだまだ普及していない。これは時間が必要。みんなが使っていくようなサービスからだんだん普及していくのでは?SocialWeb-Japanコミュニティや各種SNSで啓蒙していく。
RMTL – 知ってもらうことが大事。今日のGDDを見て、東京ではある程度OpenSocialの普及はできたかも。これからは地方で宣伝!更なる啓蒙は、成功事例を出すこと。成功事例が出てくることを期待したいし、達成したい。
mixi – ソーシャルへの理解がまだまだ。地方も含めて啓蒙活動していきたい。ソーシャルアプリを広めたいので、マネタイズの仕組みも提供し、成功事例を作っていくしかない。どんどん事例が出てくることで、面白さが伝わる。mixiとgooで求められるアイディアは違うので、開発者とアイディアをどんどん交換していきたい。
Q. コンテナに質問。たくさんのアプリが出てくると、人気が出るアプリに埋もれて、新しいアプリは頑張っても使われないのではないか?
A. goo: アクティビティストリームを活用する。gooは全てのフィードをまとめて時系列に表示している。それによって、普段見つけられないものを見つけられるようにする。ガジェットギャラリーを工夫していく。
A. mixi: アプリケーションは新陳代謝が起きていく。人気が出ても廃れてしまうだろう。ユーザの選択が起きる。一人のユーザをつかめれば、6ホップで95%広まるはず。つまりアイディア次第なマーケットになると考えている。
Q. mixiに質問。開発中アプリと公開アプリのフィルタの基準は?
A. ネガティブチェックのみ。基本的に、本当にまずいアプリでなければ、どんどん公開していくつもり。
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こんな感じでした!


