しばらく見ないうちにSwingが成長してた!
俺のJava歴はかなり古い。HotJava1.0αを使ったことがあるくらいだ。大学時代の恩師に進められて始めたJava。正直,こんなに使われるようになるとは,当時は全く思わなかった。
昔からやってるだけあって,JavaでのGUIアプリ開発もお手のモノだ。AWTからやってるし,自作のLight Weight Component(死語?)を作ったりもしてた。もちろんSwingも一通り使いこなせるので,付き合いの長い某企業内でも,Swingを使ったプロジェクトに必ずお呼びがかかるようになっている。
ただ,ここ1年程は,SWTとかWeb系とかに浮気していたので,SwingがJava2SE5.0ですごい進化を遂げていることに全く気がつかなかった。いつの間にか,XMLでルックアンドフィールが定義できるようになっていたのだ。
- [IBM dW:Java technology:進化したSynth
最新のSwingルック・アンド・フィールを使うとカスタムUIが手軽に](http://www-6.ibm.com/jp/developerworks/java/050318/j_j-synth.html)
Synthを使えば,パネルに背景画像を描画することも,ボタンの見た目をカッコ良くすることも手軽にできそう。カスタムペインターを使えば,自分で描画をコーディングすることもできる。マウスイベントに対応した描画方式をそれぞれXMLに書けるのは,すごい驚いた。良くできている。
JavaのGUIアプリは,AWTでもSwingでもSWTでも,かなりそっけないものになることが多かったが,Synthを使えば,顧客も「おぉ」と言ってくれるUIを作れそう。もちろん,デザインセンスがあれば,の話だが。。。
これも早急に触っておく必要がありそうだ。