IPMsgプラグインの公開
着々と開発を進めているIP Messenger for Eclipse,やっとネットワークへの参加と脱退,メッセージの送受信と開封関連の処理が実装できた。コマンドのマスク系がまだ不十分だし,不在通知系の機能と暗号化もまだなので,ちょっと公開しちゃうのは早いかなぁ・・・というのが正直な気持ちだ。
とりあえず,開発中の画面は以下のような感じだ。
非常に微妙なUIに仕上がってしまった。Viewという限られたスペースの中に何も考えずに押し込めようとしたら,こんなになってしまった。
最初に送信の方法から。①の上の部分で,送信したい相手を選択する。その後,①の下の部分に送信したいメッセージを入力して,「Ctrl + Space」キーを押すことにより送信される。直後に,②の上の部分に,種別が「送信」の履歴が追加される。もちろん,その行を選択すれば,②の下の部分で,送ったメッセージの内容を見ることができる。
受信に関しては,メッセージを受信したら,まず②の上の部分に,未読が「○」で種別が「受信」の履歴が追加される。で,その行をクリックすることにより,受信したメッセージの内容が②の下の部分に表示される。
まぁ,ここまでは普通の操作感だろう。非常に微妙なのは,返信したいときだ。まず,返信したいメッセージを②の上の部分で選択して,内容を表示させる。そして,②の下の部分で「Ctrl + Space」キーを押す(ここが何とも奇妙)。すると,メッセージの内容が引用符つきで,①の下の部分にコピーされて,フォーカスも①の下の部分に移動されて,返信のメッセージの入力準備完了!という動きだ。もちろん,①の上の部分の選択は,返信したい相手に自動的になるようにしてある。
言葉で説明するだけでも,何とも言えない感じである。使いやすいのか,使いにくいのか,自分ではよくわからない。
というわけで,とりあえず基本的なメッセージ送受信ができたところで,皆さんに使ってもらって,いろいろ文句つけてもらおうかなぁ,と考えている。ただ,まだコアの部分の切り出しと拡張ポイントの定義をやっていないので,おもちゃって位置づけになってしまうけど。
まだ赤ん坊なこのIP Messenger for Eclipse,現状のレベルでも使ってみたいって人はどれくらいいるのだろうか?近々公開しますが,もしすぐに「試してみたい!」という方がいらっしゃれば,是非コメントをつけて下さい。