NiftyServeが終わっちゃう

僕の最初のコンピュータでの通信の相手は,Nifty-Serveだった。忘れもしない大学2年のとき(1994年),当時福島県の大学に行っていた僕は,「いっちょんちょん」のモデムを電話回線につないで,Nifty-Serveのアクセスポイントに接続した。今では考えられない完全なキャラクタベース。ホストにつないでも,殺風景なNifty-ServeのWelcomeメッセージが表示されるだけだ。しかし,その奥には自分の知らない無限のデータベースがあって,いろんな人が実名で思い思いのことを書いているその場は,とっても楽しくて居心地のいい場所に感じたのを今でも覚えている。 そんなNifty-Serveが,今日を持ってサービスを終了する。

「ワープロ・パソコン通信」サービスの終了について - @nifty 確かに,インターネットが当たり前になったこのご時世では,Nifty-Serveの役目は終わったって判断も妥当だと思う。しかし,匿名が当たり前なインターネットの空間よりも,身元がはっきりしていて,ちゃんと管理人もいて,でも顔を合わせている訳でもなく,それでいてみんなが思ったことを話し合える場,そんなところは何時までも何時までもそのままで残っていて欲しい。 IT業界には,様々なコミュニティが形成され,活発な議論が行われるようになった。そんな議論は,Nifty-Serve,つまりパソコン通信の独特な雰囲気がぴったりだった気もする。コンピュータ通しが繋がり,その先には人がちゃんといる,これって超すごくてワクワクする!っていう思いをくれたNifty-Serveに,感謝の意を示したい。 ありがとう,Nifty-Serve。

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