2013年のソーシャルWebは?

あけまして、おめでとうございます。2013年も、よろしくお願いいたします。 というわけで、今年のソーシャルWebがどうなっていくのか、昨年末に考えてみました。gihyo.jpに掲載されていますので、ぜひお読みください。 新春特別企画 2013年のソーシャルWeb - gihyo.jp ちょっと長くなってますが、いろいろとトレンドなどを予測してます。

text/uri-listリソースの書式

普段よく使っているMIME Typeとして、例えばtext/plain、text/html、application/json、image/jpegといったものは見たことがあると思います。HTTPで情報のやり取りをする際にはこういったものが良く使われると思いますが、Web Intentsとなるともう少し細かく、そしてバリエーションが効いたMIME Typeが使われるようになると予想されます。 例えば、 webintents.orgのページでは、text/uri-listという見慣れないMI...

Google OAuth2 Web Server Profileでのリフレッシュトークン

久々にGoogleのOAuth 2.0のWeb Server Profileを使っていて、あれ?って思ったので、ここでメモ代わりに書いておきます。 基本的には、以下のブログエントリで語られている話です。 Upcoming changes to OAuth 2.0 endpoint - The official Google Code blog OAuth 2.0でのWeb Server Profileのセオリーでは、以下の手順が踏まれます。 Client IDとSc...

2012年のソーシャルWeb

あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。 ということで、今年も元旦からソーシャルWebを占ってみました。 「 新春特別企画:2012年のソーシャルWeb|gihyo.jp … 技術評論社」 ソーシャルゲーム、ソーシャルメディア、この2つの軸で今年何が起きるかを予想してみました。僕はmixiの中の人なのでいろいろと微妙なんですけど、ソーシャルWeb全般の世界トレンドや日本トレンドなど、広い意味で書かせていただいております。 ちょっと長文ですが、ソーシャルに興味...

Google Social Developers 忘年会 2011を行いました

12月10日に行われた「Google Social Developers 忘年会 2011」には、50人くらいの方々にお越しいただくことができ、盛況のうちに終えることができました。ちょっと発表に手間取って時間を使ってしまったのは申し訳なかったですが、学生の方もかなり来ていただいたみたいで、内容としては結構濃いものになったのではないかと思います。 他の写真は、 ここをご覧ください。 飲み食い始める前に、トップバッターとして「Google +1 button & Sem...

mixiの窓はどこから叩かれているのか?

最近 goo.gl URL Shortener extensionというChrome拡張を自分で使いやすいように作って、ついでにChrome Web Storeに公開しています。最近、ある短縮されたURLがクリックされた状況を簡単に確認できる機能を追加しました。 その機能では、以下の情報を見ることができます。 ブラウザの種類 アクセス元の国 OSの種類 どのページでクリックされたか(つまりReferrer) ...

mixi Check button extensionをリリースしました

「mixiチェックをいつでもすぐに」をキーワードに、Chromeブラウザ向けの拡張機能である”mixi Check button extension”を作ってみました。Chromeウェブストアからインストールすることができます。 [ mixi Check button extension] - Chromeウェブストア 今まではmixiチェックの仕様として「許可URLの指定が必須」でした。つまりmixiチェックボタンは、あるWebサイトの運営者が自分のページ群のどこかにmixiチェ...

最近のセマンティックウェブとSEOな関係

最近では多くのWebサイトでFacebook LikeボタンやGoogle +1ボタン、それにmixiチェックボタンを見るようになりました。それらのボタンを押すと、各サービスで登録された知り合いに情報が伝播されます。すでに説明するまでもなく、このソーシャルなシェア行為は普及しているわけですが、これはWebコンテンツをソーシャルネットワーキングサービスにて消費するという「Webのソーシャル化」の第一歩(半歩程度かもしれないけど)と位置づけられています。 基本的にはWebサイトの内容を特に変...

schema.orgのスキーマを拡張するための方法

schema.orgにて定義されたスキーマを独自に拡張するための方法が、Extension Mechanismというドキュメントとして公開されているので、翻訳してみました。 [ Extension Mechanism] - schema.org スラッシュ文字を使って、既存のスキーマを特殊化した新しいスキーマを定義していく、という感じですね。

schema.orgのGetting startedを翻訳しました

Google +1ボタンで採用されているschema.org仕様のGetting startedドキュメントを翻訳してみましたので、ここで紹介します。 [Getting started with schema.org] http://goo.gl/JiDe4 僕の英語力が低く非常に読みづらい日本語ですが、何となく伝わればいいかなーと思ってます。

久々に本屋に行ったら世間の流れを見た

下は、ある地元の書店での国際的に有名な某Social networking serviceに関する書籍の配置状況。色が変わっているところが関連書籍。 そして下が、やはり同じ書店での日本で有名な某Social networking serviceに関する書籍の配置状況。上記写真と同じ色の部分がその関連書籍。 やられはせん、やられはせんぞぉ。

リフレッシュトークンにも有効期間があるんです

mixi Graph APIでは、OAuth 2.0 Draft 10が採用されています。具体的には、OAuth 2.0のWeb server profileが採用されています。 [1.4.1. Web Server] http://tools.ietf.org/html/draft-ietf-oauth-v2-10#section-1.4.1 特にmixi Graph APIでは、仕様上ではOptionalですが、アクセストークンだけでなく、リフレッシュトークンも実装を行いました...

せっかくならmixi-device-mobileも指定しましょう

久々にブログ書きます。 9/10に行われたmixi meetup 2010では、 mixiチェックが中心的な話題でした。既に多くのWebサイトがmixiチェックによってソーシャル化を遂げています。 mixiチェックは、世界に先駆けてマルチデバイス対応を遂げています。日本では、多くの情報はPCでも携帯電話端末でも閲覧することができます。しかし、残念ながらそのようなサイトの多くが、”mixi-device-mobile”を使用していないようです。 例えば、PC向けのサイトがモバイル向けに...

SDCにてWebのソーシャル化に関する連載を始めました

Sun Developer Connectionにて、Project SocialSiteを使ったWebアプリケーションのソーシャル化に関する連載を開始した。 「Project SocialSiteで実現するWebのソーシャル化」(ログインが必要です) http://sdc.sun.co.jp/java/series/socialsite/index.html OpenSocialによってソーシャルアプリケーションの標準化が行われた今、すでに次の一手がいくつか考えられている。そのうちの一...