アーキテクチャ説明書って何書けばいいの?
IT業界でふつーに使われている「アーキテクチャ」という言葉。すっごいいろんな意味で使われていると思うけど,ではあなたが「システムのアーキテクチャを説明しなければならない」となったら,一体何を説明しますか? 「アーキテクチャ説明書」でググってみても,そのままズバリの文書はほぼヒットしない。これだっていうサンプルがあればパクっちゃうんだけど,世の中そんなに甘くない。それにしても「何で何書いていいかわからないんだろう・・・」と改めて考えた結果,「アーキテクチャって何?」とことがモヤモヤな状態だったと気づく。 そこで「アーキテクチャとは」でググってみると,IT用語辞典で見事ヒット。 IT用語辞典: アーキテクチャ 「~基本設計や設計思想のこと」 なるほど,「全体は○○という構成で,この部分では△△という役割を担って,☆☆から♪♪が呼び出されて,▼▼は実装を選択できて・・・」ということを書けばいいのかな。中でどんなことが行われるのか,このアーキテクチャを使った場合にアプリケーションとして何を作ればいいのか,が明確に見えてくればいいのかな。 「どんなこと書けばいいの?」と上司に相談したところ,「J2EEのBluePrintsでいいんじゃない?」と教えてくれた。なるほど,イメージしやすい。 アーキテクチャ説明書の対象読者によっても記載のレベルが変わると思うし・・・。雑誌の特集記事みたいな書き方じゃダメなんだろなぁ・・・。