サーバをSolaris10に移行しています

ここ数日、このブログも、Eclipseのアップデートサイトも、こみゅすけも、eisbahn.jpで提供している全てのサービスを停止させていただいていた。昨日のデブサミでも何名かの方々から「どうしたの?」とご心配いただいてしまった。 落としている間何をしていたかというと、3年近く運用環境としていたLinuxのディストリビューション「Fedora(3, 6)」に別れを告げ、Solaris 10に移行しようと思ってせっせと作業をしていた。OSのインストール、Bind、Postfix、qpopper、Apache、PostgreSQL、perl、MovableType、VNCといったところがやっと導入完了。作業を始めたのがこの前の日曜日なので、約5日間かかってブログの再開までこぎつけた。 とにかく、とにかく、とーにかく、SolarisはFedoraのように簡単にはいかなかった。はまった点を残しておこう。

  • dtloginはXDMCPが有効になってない。そもそもdtloginの起動オプションに「-udpPort 0」とかついてて、VNCで繋ごうとしてもログイン画面が出なかった。このオプションを外して、無事にVNC & XDMCPで遠隔ログイン完了。

  • perlのCPANでDBIがインストールできない。Companion CDを丸ごとぶち込んでもNG。cc絡みなのか、Sun Studio 12をインストールすることで、無事DBIのインストール完了。

  • perlのCPANでDBD::Pgのtestが通らない。データベースへの接続に失敗してしまう。「DBI_DSN=dbi:Pg:dbname=hoge perl -MCPAN -e shell」として、わざと存在しないデータベース名を指定してテストをスキップさせてしまうことで、DBD::Pgのインストールを完了させた。

  • /var/svc/manifest/下のxmlファイル群は、その内容を変更しただけでは反映されない。svccfg import [ファイル名]をやってあげることで変更内容が反映された。

  • sfw、csw、/usr/local、などなど、パッケージがいろんな箇所にインストールされるため、いろんな場所にあるlibを見るようにしないといけない。crleコマンドを使って/var/ld/ld.configファイルを作ることで対応した。

  • 標準で導入されたApache1系と2.0系をアンインストールして、csw版のapache2.2系をインストール。しかしsvcのmanifestファイルがなく、自動起動できないじゃん、と数時間悩む。実際にはmanifestがなくてもちゃんと「cswapache2」という名前で登録されていたので、無事起動完了。 細かなことをあげるともっとあるのだが、とりあえず山は脱したという感じ。まさかSun Studioまでインストールするはめになるとは思わなかった。しかし、久々に楽しい作業である。「次々と襲ってくる困難に立ち向かう」という挑戦魂と、できたときの喜びは、何とも言いがたいものがある。 次は、こみゅすけを初めとしたrailsアプリの復活に取り掛かる予定。引き続きeisbahn.jpをよろしくお願いいたします。

このエントリーをはてなブックマークに追加

Yoichiro

(よういちろう)