キーボードを買った話

基本的に僕はずっと「キーボードにはこだわりを持たない派」として生きてきました。それは、小学校4年生の時にファミリーベーシックと出会ってから39歳になる今まで、ずっとです。パソコンを買った時に付いてくるキーボードをそのまま素直に受け入れて使う、それが全てでした。それはWindows機でも、macでも、同様でした。

特にここ数年はmacbook proかmacbook airを愛用しています。どちらもノートPCなので、そのまま付いているキーボードを使ってます。ただし、会社で使っているmacbook proでは、同時に大きなディスプレイも使っていますので、別売りのキーボードを買って使ってました。もちろんこれも、Apple純正のものでした。

mac_keyboard

先々週の日曜日に、WinXPの移行祭りが僕にも影響してきて、知り合いのPCを新しいPCに移行するという作業をすることになりました。その際、2.5インチのHDDの中身を吸い出すために、USB対応のHDDケースを買いにPC DEPOに行きました。そこで、キーボードが売っているコーナーに行って、「あー、この打鍵の感触が好きなんだよねー」とか話してたのですが、

「今使ってるキーボードは気に入ってるし、壊れるまで新しいキーボードはいいや。買わない」

って妻と会話して、買わずに帰宅しました。

それから数日後、たったの数日後、上記のAppleキーボードが故障しました。電池が切れて交換したら、その後からずっと電源が入りません。

本当に、こういうことがよく起きます。「あの時○○してればぁ〜」ってこの世に生まれてから何度口にしたことか。何かこの事象に名前が付いてる気もしますが、まぁ人生こんなもんです。

同じApple純正キーボードを買っても良かったのですが、同じだと楽しくありませんし、会社のエンジニアのほとんどが、何らか自分好みのキーボードを買って使ってます。そういう環境にいると、自分でも「あ、普段と違うのを何か買ってみようかな」という気になってきます。とはいえ、HHKはミーハーな感じがして最初から選択肢として却下。でも他のメーカーとか知らないし。。。

PC DEPOに再度行って、最初に打鍵の感触が良かったと感じたモデルは何かを探したところ、FILCOの茶軸だったことが判明。よし、買おう!と店員を呼ぶも、在庫なし。その後、近くのK’sデンキ、ヤマダ電機、別店舗のPC DEPOに電話して確認するも、どこも在庫なし。FILCOを手に入れるためには、通販しかないのか。。。と思った後に電話したビッグカメラ大宮店から「いくつかモデル置いてますよ」と嬉しい返事!さっそく車を走らせて買いに行くことに。

最初に僕が良いと思ってたのは、テンキーがあるフルキーモデル。

FILCO Majestouch2 108フルキー茶軸日本語配列 USB&PS2両対応 Nキーロールオーバー対応 独Cherry茶軸採用メカニカルキーボード ブラック FKBN108M/JB2

ただ、有線であることと、どうせあまり使わないテンキー分じゃまなことがひっかかり、108キーモデルじゃなく、隣にあった68キーモデルの方に目移りしてきました。これはBluetooth対応だから無線で接続できます。iPhone&iPadに正式対応してる(Commandキーの刻印がある)ので、きっとmacでも大丈夫だろうと予想。手元のiPhoneで即席で調べてみると、macbook airにつないで使ってる人を発見。大丈夫そうです。

FILCO Majestouch MINILA JP配列カナなし 茶軸 新開発ダブル親指Fnキー配列 コンパクトメカニカルキーボード 6キーロールオーバー USB ハブ1ポート付き ブラック FFKB68M/NB

Kanaキーがあるけど英数キーがないことがちょっとひかかったけど、まぁ何とかなるだろうと思い、しばらく売り場で迷うも、68キーBluetoothモデルを購入しました。

会社に持って行って、さっそくmacbook proと接続確認。設定からKeyboardに入って、Bluetooth keyboardを検索させます。キーボード側でCtrl+Alt+Fnを押して認識を試みるも、失敗。一瞬キーボードの存在は見つけるものの、すぐにNo keyboard foundになってしまう。。。なぜ?ダメじゃん。。。家でmacbook airにつないだときは、それであっさり繋がったのに。。。

しばらくいろいろあがいて、結局Bluetoothの設定からやってみたら、ちゃんと無事認識され、すぐにPairボタンを押して数字のコードを入れ、接続が確立されました。なんだったんだろう。。。

filco

ちゃんと打てるようになり、とりあえず一安心。2つ目のディップスイッチをONにして、CtrlキーとCaps lockキーを入れ替えます。キートップの幅が違うんだけど、ご丁寧に入れ替えるためのキートップが付属してました。キートップを引き抜くための工具も付いてるので、入れ替えておきます。

基本的にWindows用のキーボードなので、そのままだとmacでは使えません。いくつかフリーソフトをインストールして、mac固有のキーを入力できるようにします。

ついでにKeyRemap4MacBookを使ってキーリピートの速度もあげておいて、設定は完了。使える状態になりました。

一日使ってみて、最初の感想は「キーを底まで打てない!」ということ。今までApple純正のちょー浅いキーボードだったので、指がキーを底まで押し下げることを完全に忘れてしまっています。特に薬指と小指がやばい。中途半端な打鍵になるため、文字が入力されたりされなかったりで、安定しません。

あと、僕はブラインドタッチができません。小学校からキーボードを叩いているため、完全に自己流で覚えてしまってます。ホームポジションをキープするためのFとJのポッチは、僕には必要ないのです。今やってみたら、Tは右手の中指で打ちます。自分でもびっくりしました。そのため、指の移動距離が大きくて、キー間の幅に慣れるまで、本当にミスタイプをします。慣れちゃえばおそらく他人よりも同等あるいはそれ以上に速くタイピングする自信があるのですが、一日程度では慣れることができませんでした。まぁ、これは時間が解決するでしょう。

あと、Fnキーがスペースキーの両脇にあるのですが、Fnキーを必要とする入力をほとんどしないことに気がつきました。そもそもApple純正キーボードにないものばかりです。そのため、僕にはFnキーは2つも必要なさそうです。しかも、Apple純正キーボードの場合、かなキーと英数キーがスペースキーの両脇にあるため、日本語変換モードのON/OFFを切り替えたいと思った度にFnキーを押してしまい、結果として日本語を打ちたかったのにアルファベットを打ち続けてしまうといったことが多発しました。これは何とかしたいと思ってますが、今のところ左のFnキーを抜いてしまうのがいいかなぁ。。。と思ってます。やりたくないけど。

青軸と茶軸で迷ったのですが、結果的には茶軸が僕には合ってそうです。カタカタカタ、ターン!って感じでミスタイプなく打てた時の爽快感は、本当にたまりません!ただ、ミスタイプが本当に多いのと、今までよりも机からのキーボードの高さが増したので、肩が凝りますね。これも慣れてくれば次第になくなるものと信じてます。

というわけで、やっぱりキーボードはこだわるべきだなぁ、と思ったという話でした。

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

40%キーボードに慣れるためにやったこと

Lunakey PicoでQMK Firmwareを動かしてみました

Googleアシスタント向け会話型アクションが1年後にシャットダウンされます

Google I/O 2022でのGoogleアシスタント関連のセッション

Remap Organizations feature has been released