Hackathonについて思ったこと

なんかHackathonの話が盛り上がっているけど、僕は友人と毎月Hackathonを開催していた年があって(OpenSocial全盛の頃)、そこにはいろんな人が入って来てたと思ってます。最後にはちゃんとチームごとに優劣を付けて、1位のチームには商品も用意してました(もちろん参加賞として全員分の商品も準備するようにはしてたけど)。

特に大きなトラブルはなかったと記憶してるけど、それは何でかなぁ、と振り返ってみると、「優劣をつけるのは、全ての参加者からの投票」だったからじゃないかと思います。一番公平だし、何なら誰がどのチームに投票したかOpenにしてもいいし(したことないけど)。

多くの投票を得るためには、デモの出来が良い、技術的に凄い、プレゼン自体が楽しい、とかいろんな要素があるはずです。投票者が多ければ多いほうが、どこに優秀さを感じたか、その原因はバラけると思うので、一層公平さが増して、結果として「納得せざるを得ない優劣」を提供できていたのかな、と思ってます。

こういったノウハウは、Google Developers Expert(当時はGoogle API Expert)だったからこそ、Googleの中で既にノウハウとして蓄積されていたものを引き継ぐことができて、運営がうまくいっていたのかな、とも思います。こういったことも、GDEとしていろんなコミュニティに広めていかないといけないですね。

最近コミュニティ活動出来てないけど。。。

当時Hackathonの主催を始めた時の人たちとの会話がここにあるので、興味ある方は読んでみてください。

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