Build First App with Templatesを日本語訳しました

注: この日本語訳は、翻訳時点での内容が反映されています。そのため、既に古い記載内容となっている可能性があります。必ず最新の情報を Actions on Google Document で確認してください。

前回のエントリでは、Dialogflow(旧API.AI)を使ったアプリのチュートリアルドキュメントの日本語訳を紹介しました。ここでは、Dialogflowよりももっと簡単にアプリを作ることができるテンプレートのチュートリアル(GET STARTED - Build Your First App - with Templates)の日本語訳を作ってみましたので、以下に紹介いたします。


テンプレート

Googleシートに記入し、アプリを作成します。

完全に定義されたペルソナを使って、1行のコードなしで、Googleアシスタント向けの独自のトリビアゲーム、パーソナリティクイズ、フラッシュカードを作成します。

テンプレートの特徴

  • 数分でアプリを作成する
    構築したいアプリの種類、パーソナリティ、そしてGoogleシートを選択します。それでおしまいです。あなたのアプリはテストの準備が整っています。
  • コードなしでビルドする
    スプレッドシートの記入方法がわかっている場合は、アプリを構築する準備はできています。質問、予想される回答、そしてヒントやフォローアップをGoogleシートに入力して、アプリの機能を設計してください。
  • あらかじめ定義された性格を選択する
    あらかじめ定義されたパーソナリティは、テンプレートからアプリを作成する際に、あなたが何もすることなく、あなたのアプリのユーザに対して、音声、口調、音楽、効果音、そして自然な会話の提供が可能です。

アプリの種類

トリビア

苦境に立つあなたの友人、家族、そして他のアシスタントユーザーに、トリビアゲームショーを作りましょう。たとえば、世界の地理や動物園の動物に関するトリビアゲームを作成することができます。いくつかの例として、American Presidents QuizPlanet Quizをご覧ください。

あなたのトリビアゲームの構築を開始するために、トリビアアプリケーションガイドを読んでください。

パーソナリティクイズ

回答者の答えに基づいて啓発的な(または奇抜な)分類を割り当てることによって、回答者にご褒美を与えるパーソナリティクイズを構築します。どの都市に住んでいるのか、あるいはどのような有名人が最も似ているのかを決定するためのクイズを人々に与えます。例として、ホグワーツ家の任務を学ぶために、Sorting Hatをチェックしてください。

あなたのパーソナリティクイズの構築を始めるために、パーソナリティクイズガイドを読んでください。

フラッシュカード

あなたの友人や研究グループが新しい概念を学び、彼らの知識をテストすることを、フラッシュカードを使って助けます。人々が単語やフレーズを使って新しい言葉を学ぶのを助けたり、生物学の専門知識を試して、科学を専攻する人が次の試験で良い点を取るために、生物学の専門知識をテストすることを助けます。

私たちのフラッシュカードガイドを読んで、自分のフラッシュカードを作成してください。 あなたのフラッシュカードの構築を始めるために、フラッシュカードガイドを読んでください。

始める方法

テンプレートを使用してアプリケーションを構築するのは簡単です。以下のいくつかのシンプルな手順を数分で簡単に行えます。

  1. Actions Consoleに移動して、プロジェクトを作成します。
  2. 作成するアプリ種別のテンプレートを選択します。
  3. サンプルのGoogleシートをコピーして、独自の質問と回答で編集してください。
  4. Googleシートをアプリに接続します。
  5. 終わりです!

トリビアパーソナリティクイズフラッシュカードアプリのガイドを読んだり、Actions Consoleに直接向かって、アプリの作成を開始してください。

注: デベロッパーコミュニティプログラムに参加して、アプリの初期サポートを受けるだけでなく、アプリが成長するにつれてさらに恩恵や機会を得ることができます。


Creative Commons Attribution 3.0 License 原文

← Actions on Google開発者向けドキュメント 日本語訳インデックス

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

2023年のRemap

Remapにファームウェアビルド機能を追加しました

Google I/O 2023でのウェブ関連のトピック

2022年を振り返って

現在のRemapと今後のRemapについて