余白大きめのケースを作ってみた話

数回前のキーボードニュースの「#俺キー」のコーナーで、ケースに入ったLunakey Miniの写真が取り上げられました。

そこでぺかそさんから一言。

「余白のデカイバージョンが… (中略) …ここでこう言ったらなんか、来週とか再来週あたりに出てくるかもしれないので、試しに言ってみました」

なるほど、確かに余白が大きめのケース、一部の界隈でみんな作っていたのは横目で見てました。個人的にはさほど興味なかったのですが、うん、こう言われちゃー何もしないわけにはいきません。

で、さくっと作ってみました。

なんか、僕が知ってるLunakey Miniではなくなりました。なんと言うか、普通に売られているキーボードに近づいた?って感じがします。上の写真は、キースイッチにルブ済みのGateron Yellow、キーキャップに無刻印のXDAプロファイルを取り付けています。

まあいつもの感じなのですが、ここでTwitterにて以下のようなコメントをいただきました。

た、確かに!今までのケースは四角形ではなかったので、ゴム足の高さを場所によって変化させるのは結構大変だったんです。それがこのケースはほぼ四角形なので、ゴム足の高さを変えて傾斜をつけることは簡単です。

スカルプチャード(行ごとに形状が変わっている)なキーキャップは、昔僕が8年近く使っていたFILCO Majestouchが押し入れに眠っていたので、それを引っ張り出して来ました。

その結果、こうなりました。

ぼ、僕が知ってるLunakey Miniと違う。さっきよりも更に違いすぎる。こんなキーボードを設計した覚えは、僕にはありません。それくらい、Lunakey Miniが変身しました。なんか、普通に市販されているキーボードに近づいてきたような。

上の写真では、トッププレートは透明アクリルではなく、特別に作ってみたFR4素材のプレートになっています。FR4素材の板の色は「真っ黒」なので、ケースの黒とマッチしてますね。重厚感に寄与していると思います。もちろん透明アクリルだったとしても、その下にある基板は同じく真っ黒なので、質感的にはあまり変わらないんじゃないかな、とも思いますが。

キーボードの奥のゴム足の高さを変えてみました。

ガタツキなしでキーボードに傾斜が生まれて、しかもMajectouchのキーキャップの行ごとの傾斜もあり、XDAのまっ平らなキーボードに慣れてしまってしましたが、これはこれで打ちやすいですね。昔のFILCOを使っているときに戻ったというか、当時はGateron Brownだったんですけど、ルブしたGateron Yellowであることと、左右分割で完全にタッチタイピングをマスターした今となっては、なんか高級なMajestouchを購入し直した感があります。

しかし、余白分大きい。全部黒にしてしまったので、より大きく感じます。今までと比べると、その大きさがわかると思います。

もはや「Miniではない」ですね。誰だ、Miniなんてつけたのは。はい、僕です。

この余白大きい版のケースを3Dプリンタで出力するのに、片方だけで実は14時間かかります。外周が薄いケースはその半分の7時間程度です。材料のフィラメントも約2倍の長さが必要なため、BOOTHに並べる際に価格も倍になるかなぁ、と考えています。需要があるかはわかりませんが。

3Dプリンタ買って、ケースを作りはじめて、また違った世界を体験できているのかな、と思います。そのきっかけをくれたぺかそさん、びあっこさんには感謝です。

そんな Lunakey Mini は、以下のお店から購入することができます。ぜひ一台組み立ててみてはいかがでしょうか?

Lunakey mini rev5 - Kochi Keyboard

Lunakey Mini – 遊舎工房

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