2015年を振り返って

あともう少しで2015年が終わります。簡単に今年を振り返ってみます。

娘が2歳になりました

我が娘は、早いものでもう2歳を超えました。

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1年前の投稿を見れば、ずいぶん成長したことがわかります。元気いっぱいに走り回ってるし、風邪もひかずに過ごせてます。休みの日にお風呂に入れるのが最近の楽しみです。

恐るべし前厄

そして、とにかく体調が悪くなった1年でした。

  • 2月〜3月: 帯状疱疹
  • 7月: 横行結腸憩室炎(1週間の入院)
  • 10月: 結膜炎

今年の初めにお祓い行った記憶があるんですけど、そのおかげで「この程度で済んだ」と考えるべきでしょうか。とにかくまさか入院することになるとは、夢にも思ってませんでした。

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消化器系だったので、入院前半は絶食。初めて出た食事が以下でしたが、いやあ、おいしかったです。とはいえ、しばらくはもう勘弁ですが。

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40歳になってそもそも体力が落ちてきているのか、精神的なストレスがいつの間にか限界値を超えてたのか、あまり自覚はしてなかったです。結局は、体は正直に反応してる、ってことなんだと思います。実際、心当たりがいくつかあって、その影響で体崩したのかなぁ、と。

Chrome Appsの開発とリリースとその後

2014年はChrome Appsとして「Chrome MySQL Admin」というものを作ったのですが、そのノウハウを活かして、ChromeOSでしか動かないのですが、ChromeOSにあるFile System Provider APIの実装アプリをいくつか開発してリリースしました。

最後のFile System for Windowsは、SMBプロトコルをJavaScriptのみで実装した、というホントに自分でも「アホか」と思う程のことをやりました。今年後半ではSMB2も追加実装して、5万人以上のユーザに使ってもらえているようです。このSMBプロトコルの調査の話は、現在Software Design誌にて短期連載として文章にしましたので、興味のある方はぜひお読みください。

Dropbox向けのアプリは、Dropbox側のAPI Statisticsを見ても、まだまだ広まっていきそうです。

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まあ日本ではChromebookを見ることが全くないので全員ガン無視でしたが、世界中にユーザがいて、不具合報告や不具合の原因を探ってレポートしてくれる人もいて、なかなかエキサイティングな日々を送ることができました。さらに嬉しいことに、File System for Dropboxの開発に関して、Google社のOpen Source Programs Officeにてその貢献が認められました。見てくれてる人はいるんだなーと。マウンテンビューからブランケットが届きました。来年は使おうと思ってます。

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あとは・・・

本職ではというと、LINE株式会社に入社して2年半以上経ったのですが、入社以来整備してきたLINE Platform(認証認可とかAPIとか開発者向けサイトとか)が日の目を見た年というか、今まではかなりクローズドに提供してきていたので、それよりは少し利用者を増やすべく取り組めたかな、と思ってます。ちなみに、developers.line.meの開発者向け文書のほとんどは、僕が一人で書いてきたものです。最近では別に書く担当の人が入社したので僕の役割ではなくなりましたが、コツコツと書いてきたものが誰でも閲覧できる状態になった時は、感慨深いものがありました。

がらりと話が変わりますが、バーベキューデビューしました。

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最初は「道具やキャノピーを出したものの、結局火を起こせず、強風の中片付けのみをして、夜に高熱を出す」という最悪の結果でしたが、西岡式をマスターし、今では安心してバーベキューに臨むことができます。

あ、今年は3年ぶり4回目のGoogle I/O参加を果たしました。あと、退院時に75キロまで落ち込んだ体重は、現在80キロまで戻ってます。戻ったというか、リバウンド?

さて2016年は?

いろいろとあった2015年ですが、2016年はさらにいろいろと「ターニングポイント」の年にしたいな、と思ってます。2月には41歳にもなるし、公私ともに更なる飛躍を遂げるために何をすべきか、考えていかないとなぁ、と。そのためには、自分から動いていかないといけないんだけど、40代前半が人生の中で最もいろいろできるはずの年齢だよなぁ、と思ってるので、自らの手でいろいろと動いて掴んでいきたいですね。

というわけで、来年もよろしくです!

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