ErgoDash Build Log 2

このほど、 ErgoDash を組み立てました。

最終的にはちゃんと組み立ては終了し、実際に使い始めています。もしErgoDashを作ってみようかな、とお思いの方が今後いらっしゃった際に、僕の経験が少しでもお役に立てるように、Build Logを日々残しておきました。このエントリは、その第2回です。

  1. ErgoDash Build Log 1
  2. ErgoDash Build Log 2
  3. ErgoDash Build Log 3
  4. ErgoDash Build Log 4
  5. ErgoDash Build Log 5
  6. ErgoDash Build Log 6
  7. ErgoDash Build Log 7
  8. ErgoDash Build Log 8
  9. ErgoDash Build Log 9
  10. ErgoDash Build Log 10

2020/08/19

昨日は片方の基板にダイオードを挿してマスキングテープで固定して終わりました。今日は、もう片方の基板に取りかかります。

と、その前に、昨日やった基板で、ダイオードの方向が全部正しいかどうか、テスターでチェックします。買っておいたテスターのモードを「ダイオードの導通確認モード」にしてから、テストリードの黒をダイオードの四角い方に挿した足に、テストリードの赤をダイオードの丸い方に差した足に、それぞれ当てて「ピッ」とブザーが鳴って値が表示されれば、正しい方向で刺さっている、と見なします。時々反対にして「ピッ」と言わないことも確認していきながら、全部のダイオードが正しい(基板の指示通り)方向に刺さっていることを確認しました。

無事、もう片方の基板にもダイオードを刺し終わりました。

マスキングテープで固定もしてあります。

テスターでの導通確認もして、無事全部方向も大丈夫そうです。

2020/08/20

今日はいよいよ「ダイオードのハンダ付け」にチャレンジしました。実は昨日のうちに「電子ピアノ工作キット」でハンダ付けの練習をみっちりしてあったので、ハンダ付けの感覚を戻した状態で今日は取り組むことができました。

一列ずつハンダ付けして、ピンを切って、を繰り返しました。ちなみに、ハンダこての先端は、細く尖っている方に付け替えました。Ergodash のランドがかなり小さいので、先端が尖っていたほうが有利かな、と。

ちなみに、ハンダこての温度は、270度設定でやりました。いろいろ調べていると、320度でやってる方もいたのですが、使ってるハンダの融点が183〜190度だったので、300度超えはちょっと高すぎかな、と。電子ピアノ工作で試していた際に一番しっくりきた温度が270度だった、ということもあります。

うまくついたようです。マスキングテープを剥がす際にダイオードが抜けないかな、と心配しましたが、大丈夫でした。

ハンダ箇所の拡大写真です。全部がこううまくいったとは思えませんが、上出来かな、と。

ダイオードが果たしてちゃんとうまくハンダ付けされているかどうかは、テスターを使ってチェックすることができます。手順は以下です。

  1. テスターの黒のプローブを、ProMicroが刺さるピンのどこかにあてる。
  2. テスターの赤のプローブを、確認したいキーの穴にあてる。
  3. ピッと通電する ProMicro のピンがあるはずなので、黒のプローブを ProMicro のピンに次々とあてていき、どこかでピッと鳴れば大丈夫。

つまり、キーのピン -> ダイオード -> ProMicro という順に配線を通っていくはずなので、これで導通確認ができるわけです。

全部やったわけじゃないですが、だいたい大丈夫そうです。

ErgoDash Build Log 3 に続く。。。

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