キーキャップを自分で塗装してみました
自分で組み立てた ErgoDash を使い始めて、1週間が経過しました。使い始めたときは、毎秒1タイプ平均という絶望的な速度に落ち込んでしまいましたが、タイピング練習を始めた結果、今では毎秒2タイプ平均くらいまで回復してきました。それでも前よりは遅いですが、もともとブラインドタッチが一切できなかったので、自分にとってはかなりの進歩です。
購入したキーキャップは、以下のDSAプロファイルの無刻印タイプです。
この中で、白色の1uのキーを64個買ってあったので、白色が結構余っています。しかし、他の色についてはそれぞれ6個ずつしか買っていなかったので、不足気味です。
パームレストを自作するために木材をカインズホームに探しに行ったのですが、そこで「これでキーを塗装できるんじゃない?」と娘に言われまして、「お、ナイスアイディアだね!」となり、塗装用のスプレーを購入してきました。
ニッペホーム ミニホビー用スプレー パステルピンク 100mL - Amazon.co.jp
娘のチョイスで、ピンクを購入してきました。
早速、白色のキーキャップに、塗装をしてみます。
2つほどやってみました。20分ほど乾燥させて、念の為もう1回塗りました。いわゆる2度塗りってやつです。
乾いたので、早速キーボードにはめ込んでみます。
おおお、かなりいい感じです!他の色のキーキャップと、ほとんど見た目は変わらない質感を放ってます。成功したようです。
ただ、この状態で数日間使ってみたのですが、配置した場所が左のシフトキーだったこともあり、早々に塗装が剥げてしまいました。
塗装が剥げてしまうのは、まあ想定の範囲内だったのですが、予想よりも早く剥げてしまったので、対策をしなければなりません。そこで、妻のアイディアで、透明のスプレーを買ってきて、それでコーティングするのはどうだろう、となり、早速クリアなスプレーも買ってきました。
ピンク色のスプレーで剥げた部分を再度ピンクにして、乾燥させた後に、クリアのスプレーを吹きかけてみました。結果、こうなりました。
当たり前なのですが、ツヤが出ました。まあ、これはこれで素敵かなと。当分剥げることもなさそうですし。
黄色も同じようにしてみましたが、手作り感が出てますね。個人的には、とても満足です。
キーボードを自作するとこういう楽しみもある、という話でした。