Update-Siteから見えるJava5.0の利用状況

Eclipseの 翻訳プラグインを自前のサーバで公開している。もちろんUpdate-Siteを立てて,自動インストールができるようにしている。Update-Siteは普通のWebサーバに所定のファイルを置いておくだけの話だが,そこにアクセスしてくるのは,Webブラウザではなく,Eclipse(というかJavaVM)なところが,ちょっと面白い。

Webサーバは,Webalizerによってアクセスログを視覚的に見れるようにしている。Update-Site以外は,今まで何もおいていなかったので,アクセスログはプラグインのインストールのログがほとんどだ。これは 以前のエントリでも書いたとおり。

さて,今日時点でのアクセスしてきたときのUser-Agentのランキングがこれ。

Java/1.5.0_04が最も多いのがびっくりである。ソフトウェア開発の現場では,Java 5.0はほとんど使われていない。J2EE対応アプリケーションサーバが,まだJava 5.0に対応していないからだ。まだまだJava 1.4の独壇場だと思っていたのに,上記の結果は完全に予想外である。

EoDを加速するJava 5.0,その広がりは着実なようだ。

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