僕のJava処女作を恥ずかしげもなく公開!

昨日の講演」の中で,僕の卒業研究テーマを取り上げた。その時に作成したプログラム「CASL Simulator for Java」を,恥ずかしげもなく公開しようと思う。

CASL Simulator for Java Version 0.992 解凍後,「java MainWindow」で起動する。File-Openメニューで,同梱されているcslファイルを読み込み,「アセンブル&実行」でcslに書かれた内容が実行され,メモリの内容やレジスタの値が変化するのが見てとれるはず。ステップ実行やブレイクポイントなども実装していて,今思うとなかなか頑張ってる。 しかし,やはりJDK1.02の頃に作ったものだけあって,どうしても当時と同じとはいかないようだ。

casl.jpg ちゃんとGridBagLayout使ってるのに,この有り様。うーん。。。 オリジナルなソースコードは,残念ながら手元にないのだが,jadなりで逆コンパイルしてみると,あまりの酷さにびっくりすること請け合いである。インスタンス,参照,などなど,オブジェクト指向を全くわかっていない当時の僕が,スレッドなどを駆使してここまで動作させているのは,驚愕に値する。 ダウンロード&実行して,笑ってやってください。 — 追記 jadで逆コンパイルしたソースコードも,tar-ballに入れました。

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

「エンジニアチームの生産性の高め方」という書籍が出版されました

2023年のRemap

Remapにファームウェアビルド機能を追加しました

Google I/O 2023でのウェブ関連のトピック

2022年を振り返って