Mash up Award 3rdで「こみゅすけ」がトリプル受賞を果たしました
8月の初めから開発を初めた「 こみゅすけ」。Sunとリクルートが開催した「 Mash up Award 3rd」コンテストに応募していたのだが,この度なんと「3部門同時受賞」に輝いた。最優秀,マッシュ賞,アップ賞に続く第4位的な感じであり「大賞まであと一歩!」なのだが,とにかく嬉しい!めちゃめちゃ嬉しい!具体的には,
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サン・マイクロシステムズ賞
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テクノラティ賞
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面白法人カヤック賞 の3部門である。これはすごい。
こみゅすけでは,テクノラティ社提供のブログ検索Webサービスは使用しているのだが,面白法人カヤック提供のWebサービスは使用していない。それにも関わらず部門賞を頂いたことにとっても驚いた(前例がないかも?)。「どれだけ提供したAPIをうまく利用してくれたか」で部門賞は判断されているとばかり思っていたが,実はそれだけでもないんだな,ってことなのだろう。 ・・・というわけで,9月30日に行われた表彰式に出席してきたので,その様子を紹介してみよう。まずは,会場の入り口の風景。お馴染の看板と受付があった。
会場は100人ちょい入る規模の部屋だったのだが,80%以上埋まっているという感じ。
14:10頃に,いよいよ表彰式が開始された。かっこいいムービーでスタート。まだ誰も受賞内容をこの時点では知らないので,緊張が高まった瞬間だっただろう。僕の心拍数もこのときから一気に急上昇していく。
Sun藤井さんの挨拶のあと,5人ずつ部門賞が発表されていった。大賞3作品の発表は部門賞のあと最後になるので,内心「どうか呼ばれませんように!」と願いながら部門賞の発表を聞いていた。
部門賞最後の組の発表前まで,僕の名前は呼ばれない。「ぬぉ!もしかして・・・」と思った瞬間,部門賞最後の組で僕の名前が呼ばれた。「うーん,まぁ,部門賞取ることだってすごいこと。100万と5万じゃ違うけど,仕方ないな」と自分を瞬時に納得させ,壇上に上がった。 ここで3部門同時受賞となったのは,先に述べたとおり。いくつか副賞も頂いたのだが,カヤック賞の副賞が「1万円相当の絵画」で,これがかなりでかい。その場で開けることはできず,家で開いてみたところ,以下のような絵画だった。
テクノラティ賞は,コーヒーグッズ。コーヒーポットと某有名コーヒーの粉だった。カヤックさん,テクノラティさん,ありがとうございます! あと,サン・マイクロシステムズ賞の副賞は,なんとDukeスニーカー。オーダーメイドらしく,手元に届くまでに1ヶ月かかるらしい。出来上がりのイメージは,こんな感じ。ありがとうございます!
最後に,大賞3作品の発表が行われた。受賞者は,この方々。大賞作品は,どれもさすがにしっかり作り込んであり,しかも製作時間もそれなりにかけてある(最優秀作品は3月から作っていたらしい)。
その後,会場はそのままで懇親会に移行。マッシュアップに関するクイズ大会が行われ,なんと僕がいた組が1問だけ間違えただけで,優勝してしまった。賞品は「クリスタルDuke」。これ,大きさはコップ程度だが,結構高価なものらしい。
飲み物と食事も有り難いことに用意されていた。マッシュアップコンテストにちなんで,「マッシュアップバーガー」なるものもあった。ハンバーガーの具材を各自マッシュアップする,という形式。
あとは自由にいろいろな人とお話タイム。ここで僕は「名刺がなくなる」という痛恨のミスを犯してしまう。自分から話しかけることもできず,非常に残念な時間が過ぎていった。反省。
スタッフや審査員の方々ともいろいろとお話することができた。ここでは紹介できない裏話なども聞いてしまい,「そうだったのかぁ」と嬉し悲し恥ずかしな気持ちになった。 表彰式終了後,嫁と新橋で合流し,ささやかながら(といっても結構いい値段したけど)美味しい焼肉を食べながら祝勝会。一緒に喜びを分かち合える人が傍にいるって,こんな嬉しいことはない。幸せを噛みしめながら,焼肉を噛み続けた。 マッシュアップコンテストに応募するのは,今回が初めて。それなのに,トリプル受賞という結果が残せて,非常に満足している。ただし,大賞に入るのと入らないのとでは,メディアに取り上げられる度合いが全く異なる。上位3賞に入って,こみゅすけがより広く認知されればいいな,と思って応募していただけに,この点に関しては少し残念に思っている。しかし,Sunの方々から力強く, 「Sunはこみゅすけを使っていきます!」 という言葉を頂いた。コミュニティの情報がコンテンツの全てであるこみゅすけにとって,Sunからのバックアップが得られることは,この上ないこと。期待に応えられるように,今後もこみゅすけを育てていかなければならない。 — Mash up Award 3rdのスタッフの皆さんには,貴重な体験をさせていただき,ありがとうございました。入賞された全ての作者の方々,おめでとうございます。共に素敵な時間を過ごせたことを,とても嬉しく思っています。トリプル受賞は,こみゅすけ開発に意見をくださった方々皆さんのおかげです。そして,見守ってくれた僕の素敵な妻に,ありがとう。 これからも,こみゅすけをよろしくお願いいたします。