Facebookの日本語版が正式公開されました

多くの人々にとっては「Facebookって何?」って感じだろう。そのFacebookの日本語版が本日正式に公開された。

「Facebook」日本語版公開 ”実名交流”でmixi追撃 - ITmedia Facebookは、アメリカでMySpaceに次ぐ第2位のシェアを持つSNS。Facebook PlatformというSNSアプリケーションを開発するためのプラットフォームをいち早く公開し、新しいインターネットアプリケーションの形態を世に知らしめたSNSとして有名である。 今までのFacebookは、多くの言語にローカライズされてきていたのだが、日本語対応についてはなかなか見えてこなかった。しかし、翻訳作業をユーザに行ってもらう「Translation」アプリケーションを開発し使ってもらうことで、驚くほど早い翻訳作業が現実のものとなった。 すでにFacebookには1万を超えるアプリケーションが登録され、すぐに使える状態となっている。今後日本でもシェアが徐々に増えていくことが予想される。SNSアプリケーションプラットフォームが正式に整備されているという点では、やはりOpenSocialに比べて数十歩先を行っているので、そういう点でも多くの日本のネット利用者は、Facebookを体感しておいて損はない。 ただし、僕の個人的な見解としては、あくまでFacebookはSNSアプリケーションプラットフォームの1つに過ぎない。そして、Facebookの独自APIは、将来的な明るさはそうでもないと思っている。Microsoftが買収するとかしないとか噂があるが、なぜか僕には「OpenSocial vs Facebook」が「Java vs .net」に見えて仕方がない。

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