OpenSocialは一周年を迎えます

2007年10月末にGoogleより発表されたOpenSocialは、そろそろ一周年を迎える。当時のバージョンは0.6。既に0.8.1まであがり、今では0.9の策定や1.0に向けた議論も始まっている。

おめでとう!OpenSoc... - ケーキの文字Ⅱ - はてなセリフ そして、何と言ってもOpenSocialに対応したSNSの数が、予想に反してとても多くなった。現在 Google Code Siteに掲載されているSNSを見てみると、多くの会員を抱えるSNSは既にOpenSocial対応を終えていると言ってもいいだろう。OpenSocialが絵に描いた餅ではないことの、確かな証明である。 ・ hi5、Webon、Freebar、Friendster、IDtail、MySpace、Ning、orkut.com、YiQi、lokalisten、Hyves、iGoogle、imeem、Mail.ru、Netlog、Viadeo、CityIN、Tianya、Plaxo Pulse 日本においても、OpenSocialが多くの人々にとって身近になる日は、そう遠くはないだろう。公表できる/できないに関わらず、あちこちで「OpenSocialに対応予定です」という言葉を聞くようになった。OpenSocialに関して日本は後発となるため、今年前半にOpenSocialアプリケーションの開発を始めた開発者よりも、現状の方が状況は非常に良いはずだ。 まだたったの1年しか経過していない。これからのOpenSocialに、ぜひ注目してもらいたい。

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