2008年を振り返って

2008年も、あと数時間。今年は、本当にいろいろあった1年となった。 2007年の振り返りで「いろいろな変化がやってきた」と書いてるけど、それを上回る変化が次々とやってくる、本当に忙しく、新鮮で、そして激動な年となった。 長々と書くと終わらないので、2008年の出来事を箇条書きで。簡単に言うと、OpenSocial、自宅建築、執筆、転職、という4つが今年のキーワードだった。

  • Googleデベロッパー交流会第5回に参加

  • WEB+DB PRESSにて「Java Traveler」連載を担当

  • 自宅の建築

  • Google API Expert(OpenSocial)に認定

  • OpenSocial-Japanコミュニティのサポートを開始

  • 母校(いわき明星大学)にて講演

  • OpenSocial書籍の執筆

  • 原因不明の右腕二頭筋痙攣(転職後に無事完治)

  • 3ヶ月に渡る就職活動と グルージェントへの転職

  • SDCにて「Project SocialSite」連載を担当

  • OpenSocial Development Environmentの開発を開始 GoogleからOpenSocialの公認エキスパートとして認定されてから、多くの時間をOpenSocial関連の活動に費やしてきた。来月末には、OpenSocial入門という書籍が書店に並ぶ予定である。来年は日本におけるOpenSocial元年になるので、もっと力を入れて取り組んでいきたい。 転職活動は、このご時世かなりの困難さだった。最終的には、技術力や人間力というよりも「英語の壁」が僕の行く手を阻んだ。来年の大きな目標は、今までサボってきた英語とする。OpenSocialの活動にも、普通の生活でも、苦なく英語を聞き、そして会話ができるようになる。 アトラクション感覚で何も考えることなく2月に行った住宅展示場から、もう9月には自宅建築が完了し引っ越しをしているというスピード感は、なかなかのものだった。引っ越しまでには、それはそれはいろいろな問題や課題があり、それは転職や執筆活動にモロに影響することになった。今となれば良い想い出だけど、こうやって今ブログを新居で落ち着いて書いているイメージなど、当時には想像できなかった。それだけ大変な決断と行動をしたんだな、ということなんだろう。 ありがたいことに、今年も執筆活動をいろいろとすることができた。特に、書籍の執筆は初めての経験であり、こんなにきついものかと痛感。もう発売まで1ヶ月を切っているけど、どんな評価を得ることができるのか、そして書籍を出した後ってどんな感じなのか、今からワクワクである。9月からは3本掛け持ちという無茶な状況になったけど、なんとか落とさずに書き切ることができた。書いている時はきついけど、書店に自分の文字が並んでいるのを見たときの達成感は、なかなかである。 2008年の活動は、その前の年に作った「こみゅすけ」が連れてきてくれたものだ。来年も、自分の活動や成果が何かを連れてきてくれるように、いろいろとチャレンジしていきたい。 2008年、僕に声をかけ、そして支えてくれた皆さんに、感謝いたします。そして、いつも応援してくれる愛する妻に、ありがとう。 というわけで、2009年もよろしくお願いいたします!

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

2023年のRemap

Remapにファームウェアビルド機能を追加しました

Google I/O 2023でのウェブ関連のトピック

2022年を振り返って

現在のRemapと今後のRemapについて