Photoshop Elementsで背景ぼかしをする方法
僕の周りにいるエキスパートな人々は、ソフトウェアだけでなく「カメラ」についても凝り性な人が結構多くいます。そんな人々は、望遠レンズ付きの一眼レフなカメラを大抵持ち歩いていて、すぐにレンズを向けてきます。簡単にシャッターを切っているので「そんな大した写真じゃないだろう」と思っていたのですが、それは大間違いでした。例えば以下の写真を見てください。
[ The original photo] was taked by a2c
人物のみピントがあっていて、背景はぼかされています。これは「背景ぼかし」というテクニックらしく、昨日ビックカメラに行ったのですが、「背景ぼかしモード」を搭載したコンパクトなデジカメが徐々に出始めてきたようです。
全然カメラの知識がないので「うちのデジカメでも撮れるんじゃね?」と思って取説を見るも特にできるとも書いてなく、ググってみたらどうやら一般的なコンパクトデジカメの類では上記のような写真は撮れないんですね。
[ デジカメで背景をぼかす撮り方は可能か?] - カメラ全般 - 教えて!goo
2~3万円で買えるコンパクトデジカメの場合は機種に拘り無く最望遠状態でも実際の焦点距離は広角レンズ域の焦点距離レンズを使っていますから、背景をボカす事が難しいカメラと言える事が出来ます。
ついに僕も一眼レフデビューしないといけないのか!?10万円以上もする大きなカメラを持ち歩かないといけないのか!?
でも、そういえば手元に「Adobe Photoshop Elements 10」があることにここで気がつきました。Photoshopといえば、今までは「一部分を切り取る」「一部分にモザイクをかける」といった簡単なことしかやってこなかったな、と。実はPhotoshopを使えば、背景をぼかすなんてことはいとも簡単にできるんじゃないか、と。
ググりました.。はぃ、ググってみました。
[ 背景をぼかして、赤ちゃんを引き立てましょう] - Adobe Photoshop Elementsでレタッチ講座
すぐに暗記できるくらいの手順で、背景ぼかしを実現することができます。実はPhotoshopってすごいソフトウェアだったんですね!いやぁ、これならメモリいっぱい使うわけだ。。。
実際に手元にある適当な写真で試してみました。自分で作ったのはフレンチトーストなので、それが強調されるようにしてみます。
[背景ぼかしをやってみた後の写真]
[オリジナルな写真]
ちょっと不自然ですけど、きっとPhotoshopで加工することを前提に予め構図を決めてデジカメで写真を撮るようにすれば、最終的には素敵な写真に仕上げることができそうです。そんな気がします。