2012年のGoogleに関する22の予言

Google Operating System - Unofficial news and tips about Googleというブログで「Predictions for Google’s 2012」というエントリがありました。2012年のGoogleへの予言という内容です。面白そうだったので、翻訳してみました。


  1. Chromebook、Android端末、Google TVボックス、Googleブランドのシャツなどを販売するオフラインGoogleストア(の出現)。

  2. Google Musicは(会員制の)購読配信サービスになるだろう。

  3. GoogleはAndroidアプリの質の改善にフォーカスするだろう。一貫したユーザインタフェースを作成するための優れたツールが提供され、新しいアプリケーションのいくつかを見直し、そしてアプリケーションはインストールされた後追加のパーミッションを要求することができるようになるでしょう。

  4. Googleゲーム - あなたのデータやユーザのランキングを同期し、あなたの友人に挑戦可能な、Chrome、AndroidそしてGoogle+のベストなゲームを組み合わせるであろう複数プレーヤーゲームのための新しいサービスです。

  5. Chromeでのみ実行可能な新しい音楽編集オンラインサービス(の出現)(そしておそらく他もChromeのみのサービスとなるだろう)。

  6. ARM Chromebook(ノートブックおよびタブレット)とARM Google TVボックスは、安価になり、より成功するだろう。

  7. Google+は、2012の終わりまでに、少なくとも3億ユーザを持つことになるだろう。そして、多くの既存のGoogleアプリケーションを組み入れるだろう。Googleは活発にそのサービスを広報し、それをChromeに統合さえするだろう。

  8. Googleインスタントアンサー - Wolfram Alpha(ウルフラム・リサーチが開発した質問応答システム)で利用可能な詳細な回答のいくつかを提供する改良されたOneBox(の出現)。

  9. SiriよりもよりパワフルなAndroidのための仮想アシスタント(の出現)。それは、ボイス検索のアップグレードとして、デスクトップのGoogleインタフェースでも利用可能になるだろう。Googleは自然言語の問い合わせのサポートについてより良くなるだろう。

  10. Googleのナビゲーションメニューはカスタマイズ可能になるだろう。そして、通知ボックスは新しいサービスをサポートするだろう。

  11. 最初のGoogleブランドのモトローラ端末およびタブレット(の出現)。

  12. Google検索結果は、あなたのカレンダー、Google+への投稿、あなたがインストールしたアプリなどからの情報に基づいてパーソナライズされるだろう。

  13. Google Doodle Creator - あなたにDoodleを作れるようにし、それをあなたの友人に共有できるようにするサービス(の出現)。

  14. 画像検索は、画像を分析できるようになり、そして複数のオブジェクトや人々を認識できるようになるだろう。

  15. Android向けのChrome Web Storeアプリケーションや拡張機能(の出現)。

  16. YouTubeのHTML5プレーヤーは、デフォルトプレーヤーになるだろう。

  17. YouTubeの新しいTVライクなチャンネルは、利用可能なベスト動画のいくつかを組み合わせるだろう。

  18. Googleの史上最大の罰金。

  19. Google+を備えたブログコメントサービス(の出現)。

  20. Google+アンサーサービスはAardvarkを置き換える。

  21. オンラインChromeダッシュボードは、あなたがChromeを使っていない時でも、あなたのデータ(ブックマーク、パスワード、アプリケーション)にアクセスするようになるでしょう。

  22. タブレット向けの良いGoogle Docs、Googe Drive - Google Docsリスト、ファイルの同期アプリケーションや、よりフリーなストレージのための新しい名前(の出現)。

だそうです。個人的には、12が結構現実的かつインターネットの大きな進化という点において物議を醸し出すのではないかと思います。一歩間違えると、炎上+関係サービス終了、になりかねないですから。

この中で、今年どれだけ現実になるでしょうか?注目ですね!

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