JR東日本のあきれた連絡

昼ごろに起きた強い地震。その影響を発生から12時間後に受けるとは,思っていなかった。

いつもの通りに(?)上野から宇都宮線の終電に乗った。大宮に0時7,8分ごろに到着。普通はそのままさくっと出発して,30分前には最寄り駅に到着するはずだった。

しかし,地震の影響で大宮への到着が遅れている東北新幹線を待ってから出発とのアナウンス。しかも,到着予定時刻は,なんと0時40分!30分以上も待つことになってしまった。

大宮からタクれば,約20分ほどで家まで到着できる(もちろんタク代はJR持ち前提)。

どうしようか迷っていたところ,10分過ぎに「東北新幹線の到着を待たずに,まもなく出発します」とのアナウンス。「お,降りなくてよかったぁ」とホッとした。まぁ,当然の判断だなと,JRを見直した。

しかし,その気持ちは5分後にいとも簡単に崩される。「やはり東北新幹線の到着を待ってからの出発になります」と来たもんだ。となりのホームでは,同じく高崎線が待ちぼうけを食らっている。

大宮で出発を待たされた2本の電車には,終電ということもあって,かなりの人数が乗車していたはずだ。では,到着が遅れている東北新幹線1本には,この2本の電車に乗り継ぐ客がどれだけいると見込んでいるのだろうか。多くの乗客を待たせるに見合った人数が乗り継ぐとは,とても思えない。

しかも,遅れている東北新幹線に乗ってきた客に対しては,タクシー会社にお金払って,振り替え輸送でもすればいいだけの話なはずだ。たかだか1本の新幹線の乗客分なんだから,30分以上待たされる乗客の不利益を考えたら,それくらいJRは負担すべきだ。事実,新幹線到着後に新規に乗ってきた乗客はほとんどいなかった。

それに,嘘のアナウンスに関しても問題がある。なぜ覆すのだろうか。適当に仕事しているとしか思えない。

なんか,政治とか風潮とか,日本のダメさ加減を思い知らされたような気がした一日の終わりだった。。。orz

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