OSDEプロジェクトをGoogleの各種サービスに移行しました

自宅サーバで環境を構築して開発を進めてきたOSDE(OpenSocial Development Environment)。このほど、Googleが提供する各種サービスに移行を行いました。 [移行前の環境] ・プロジェクトサイト(Wiki、Issue管理含む): 自宅サーバのTrac ・ソースコード: 自宅サーバのSubversion ・配布のためのUpdate-site: 自宅サーバのApache2 ・コミュニティ: Google Groups [移行後の環境] ・プロジェクトサイト(Wiki、Issue管理含む): Google Project Hosting ・ソースコード: Google Project Hosting ・配布のためのUpdate-site: Google Project Hosting ・コミュニティ: Google Groups ・機能要望: Google Moderator Google Project Hosting

http://code.google.com/p/opensocial-development-environment/ Google Groups

http://groups.google.com/group/opensocial-development-environment Google Moderator

http://moderator.appspot.com/#16/e=29cfd ソースコードリポジトリの移行は、svnsyncを使って簡単に移行できました。管理していたIssueは、未解決の数が少なかったため、手動で登録。既存のTracはもう使用しないので、Apache2の設定に追記してProject Hostingのサイトにリダイレクトするようにしてあります。 そして、今回初めて使い始めたサービスが、Google Moderator。アイディアや質問などを簡単なフォームを使って登録でき、それに対して投票ができるというサービスです。OSDEの新規アイディアを受け付けてVoteをしてもらうには、うってつけのサービスです。どうしてもProject HostingのIssueでは、入力が大変になってしまうので。 ちょっと既存のOSDEユーザに申し訳ないのが、OSDEを配布するためのEclipse Update-siteを移行してしまったこと。今後はProject Hostingで配布することになるため、以下のURLで示されるUpdate-siteの登録を追加してもらうことが必要になります。

http://opensocial-development-environment.googlecode.com/svn/update-site/site.xml というわけで、これからもOSDEをよろしくお願いいたします。

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