Apache Shindig v2.0.0がリリースされました

Apache Shidigチームは、最新のバージョン2.0.0をリリースしました。以下はチームからのアナウンスの翻訳です。

とはいえ、ビルド時にいくつかの警告が出ているため、すぐにv2.0.1がリリースされる模様です。


Apache Shindigチームは、Apache Shindig バージョン2.0.0のリリースをアナウンスすることに誇りを感じています。

Apache Shindigは、ソーシャルネットワークおよびエンタープライズソフトウェアの両方で広く使われているOpenSocial参照実装です。

バージョン2.0.0は最後の安定版リリース1.0.1を超えるメジャーアップグレードとしてマークされます。このリリースはOpenSocial 1.0仕様のほとんどをサポートします。これを達成するために、ほとんどのインタフェースは広くリファクタリングされ、全てのサブシステムはクリーンアップおよび刷新されました。

主要な新しい機能として以下を含んでいます:

  • OpenSocial 0.9や1.0機能のサポート

  • 新しいJavaScript “osapi”

  • OpenSocial Templates

  • Data Pipelining

  • shindig-extrasモジュール内での実験的なサポート:

  • ActivityStreamsサポート

  • PubSub-2サポート

  • Google Wave gadgetsサポート

  • OpenSocial Virtual Currency and Payments

  • OpenSocial Groupsサポート

  • その他いろいろ…

開発者に対する改良としては以下を含みます:

  • Guiceによる拡張性についてのかなりの改善。Shindigに新しい機能を追加することがより簡単になりました。

  • まだ標準ではないいくつかの機能を含む新しいShindig-extrasモジュール

  • 全ての依存が最新のバージョンに同期されました。

このリリースはここから利用することができます:

http://www.apache.org/dyn/closer.cgi/shindig/2.0.0

あなたはプロジェクトWebサイト( http://shindig.apache.org/)にて、どのように貢献するかを含む、Apache Shindigに関するより多くの情報を見つけることができるでしょう。

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