BootCamp 2011 TokyoにてGoogle+ APIのハンズオンを行いました
11月1日に行われるGoogle Developer Day 2011 Japanに先駆けて、GTUG主催によるBootCamp 2011 Tokyoが今日開催されました。僕は「Google+ APIの体験とHangoutsの紹介」ハンズオンの講師を担当しました。その中でも、Google+ APIが僕のパートでした。
「Google+ APIの体験とHangoutsの紹介」の資料
内容は、
-
Google+ APIのラインアップ
-
API keyによるAPIアクセス
-
OAuth 2.0の解説
-
Google+ APIを使ったChrome extensionの作成
-
Hangoutsの紹介と実践
でした。Google+ APIのパートは、APIにアクセスしてその結果のJSONを得る、という地味なものだったので、「もう少し何か派手にすれば良かったな」と反省してます。いや、アクティビティフィードの取得結果に含まれる画像を並べるとか考えてはいたんですけど。。。
OAuth 2.0の解説に少々時間を使いすぎてしまったかな、とも思ってますが、このハンズオンを通じて「認可ってソーシャルでは大事ですね!」ということが少しでも伝わればいいな、と思って熱が入ってしまいました。親睦会で数人から「わかりやすかったです」という言葉をいただくことができたので、まぁ良かったかな、と。
あとは、なぜ現状が一般公開情報の取得だけなのか、など僕なりの考察を伝えることで、今後のAPI公開の際に迷うことなく、開発するアプリケーションからGoogle+に効果的な情報の投稿をしてもらえるようになればいいな、という気持ちでいろいろとお話させていただきました。ソーシャルって、一歩間違えると簡単にスパムの温床になるんです。APIを叩く側も、そしてAPIを提供する側も、両方が「素敵な世界」を目指して協力しないといけません。
「なんか地味だな」と思っていた方々も、きっと最後のHangoutsのデモを見て、良い印象で終えていただいたことでしょう。
今回BootCampに参加できなかった方々も、上記の資料を元にGoogle+ APIやHanoutsアプリ開発にチャレンジしてみてください!