Claw44 Build Log 2

8月の終わりから9月のはじめにかけて、初めて ErgoDash という自作キーボードキットを組み立てました。そして、それから1ヶ月も経過していないですが、2台目となる自作キーボードキットである Claw44 を組み立てました。

もしClaw44を作ってみようかな、とお思いの方が今後いらっしゃった際に、僕の経験が少しでもお役に立てるように、Build Logを日々残しておきました。このエントリは、その第2回目です。

  1. Claw44 Build Log 1
  2. Claw44 Build Log 2
  3. Claw44 Build Log 3
  4. Claw44 Build Log 4
  5. Claw44 Build Log 5

2020/09/17

一日空いてしまいましたが、今日から組み立てをはじめました。

ErgoDashのときはダイオードや抵抗は足つきのものでしたが、今回はダイオードをチップ型にしました。つまり、足はなく、表面実装をしていくタイプです。ErgoDashのUnderglow LEDとして取り付けたWS2812BやMOSFETなどで苦労した経験が、ここで活かせそうです。

claw44は、基板がリバーシブルではないので、間違えないように基板に左右と裏表が書いてあります。

ダイオードは、裏側につけていきます。今日は、片面だけ付けられればいいかな、という軽い感じで作業をしていきます。

チップ型のダイオード、とにかく小さいです。MOSFETの悪夢が蘇ってきます。

ここで迷ったのは、ダイオードの向きです。調べたところ、基板に書かれた三角形の尖っている方に、ダイオードに書かれている縦線がある方を合わせて取り付けていけば良さそうです。

実装方法は、片方のランドに予備ハンダを盛っておき、ダイオードをピンセットで方向を間違えないように持ち、ハンダごてで予備ハンダを溶かしてダイオードの片側を接続します。

そして、反対側は通常通りにハンダ付けを行います。

小さいので最初は慣れませんでしたが、すぐに慣れてサクサク取り付けていくことができました。足つきの場合、足を折って、マスキングテープで固定し、ハンダ付け後に足をニッパーで切る、という工程が必要なのですが、チップ型の表面実装では、ハンダ付けのみで終わります。熱に比較的強い部品であれば、表面実装のほうが楽ですね。

一応テスターで導通確認を行いながら、片側の実装を終えました。

今日は疲れたので、続きは明日にします。

Claw44 Build Log 3 に続く。。。

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

2023年のRemap

Remapにファームウェアビルド機能を追加しました

Google I/O 2023でのウェブ関連のトピック

2022年を振り返って

現在のRemapと今後のRemapについて