OpenSocialは一周年を迎えます

2007年10月末にGoogleより発表されたOpenSocialは、そろそろ一周年を迎える。当時のバージョンは0.6。既に0.8.1まであがり、今では0.9の策定や1.0に向けた議論も始まっている。 そして、何と言ってもOpenSocialに対応したSNSの数が、予想に反してとても多くなった。現在 Google Code Siteに掲載されているSNSを見てみると、多くの会員を抱えるSNSは既にOpenSocial対応を終えていると言ってもいいだろう。OpenSocialが絵に描いた...

タケコプター

Personal Helicopterの試験飛行の動画である。音がすごいけど、ちゃんと制御されていて、操縦はそう難しくなさそう。途中で片手になる場面もあるし、もしかしたら自動車の運転よりもシンプル(セグウェイ並み)じゃないだろうか。

JJUG Cross Community Conferenceにて話をしてきました

本日10月17日、 JJUG Cross Community Conferenceが行われた。その中で、「OpenSocialによるソーシャルマッシュアップアプリケーション」と題して発表を行った。 20分という限られた時間の中で、多くのデモンストレーションをお見せするつもりだったのだが、ちょっと欲張りすぎたらしい。時間を少しオーバーする結果となったのは、悔しい限りである。とはいえ、OpenSocialの世界を少しでも体験し、興味を持ってもらえたのであれば、とても嬉しい。

ShindigのPHP実装コードを追うときに使ってる機能

Apache Shindigのコード、特にPHP実装のコードを対象にいろいろやっていると、「あれ?動かないぞ?」という状況に度々出会うことになる。もちろん現在まさに進化している最中のコードセットなので、動かない箇所があるのは当たり前。 もし自分の手で直せるものなら直してしまいたいので、PHPのコードについてデバッグしたいわけだが、あまりにもPHPに無知な自分であるため、一筋縄ではいかない。デバッガなどの統合開発環境を知っているわけでもない(使いたがらないというのが正確)。 最初に試したこと...

Apache Shindigにコードをコントリビュートしてみました

OpenSocialコンテナとして多くのSNSが採用しているApache Shindig。このShindigが今後のOpenSocialの広がりに関して重要なキーパーツであることは、絶対的に明白なことである。OpenSocialの中心的なメンバーのほとんどが、Shindigの開発に関わっており、その人たちがコミットしている一文字一文字が、OpenSocialを支えている。ただし、Shindigの開発は慢性的な人手不足のようで、一部の開発者がものすごい勢いでコミットしているのが残念ながら今の...

Solaris10でのbindが遅かったこととその改善策

新居に引っ越して、もうすぐで1ヶ月。外構も昨日終わり、ほぼ完成。今まで実家に置いてあったサーバも新居に持ってきたため、自宅でのネットワーク環境もそのサーバが提供するサービスが基盤となった。アパートでは、ルータのDNS機能を使っていたが、今は自作サーバのbindが自宅内ネットワークのDNSを担当している。 しかし、何故か名前解決が遅い。5秒程度かかっている模様。完全に体感できる遅さで、だんだんとストレスが溜まってきた。試しにルータのDNSに切り替えてみると、瞬時に結果が得られる。これは自分で...

執筆環境

IKEAでこの前買ってきたダイニングテーブルにて、現在各種記事を執筆中。 先週末で前職は終了。現在の僕は「フリー」「ニート」「ぷー」「無職」「社会不適合者」「落ち武者」「脱落者」「・・・」と、様々な言い方が当てはまる。こんな状況も悪くない。あ、執筆活動とかやってるから、無職とかは嘘になる、のか。。。 そんなこんなで、元気です。

CSWでのパッケージ更新に失敗した時の解決方法

Solarisでのパッケージ管理にCSWを使っているが、ある日を境にupgradeに失敗してしまう状況が続いていた。 の削除が一時停止しました (対話型操作が必要です)。 システムは変更されていません。 Analysing special files… Hmmm. Retrying with different archive offset…28 ブロック 現在の管理上では、 パッケージに固有なインスタンスを作成する必要があります。ただし、同じシステム上で 1 度にサポートでき...

Partuza!にパッチを送ってみました

OpenSocialコンテナとして広く使われているApache Shindigには、残念ながらSNSとしての機能は搭載されていない(当たり前だけど)。そのため、ローカル環境でOpenSocialアプリケーションを開発するには、実はShindigだけだと、どうしても 役力不足になる。Shindigは会員情報や友達情報、アクティビティなどをXMLファイルにて記述し利用することができるようになっているが、OpenSocialアプリケーションから作成を要求したアクティビティなどは、メモリ上でしか保...

Seasar Conference 2008 Autumnにて話をしてきました

Seasar Foundation主催のイベント「 Seasar Conference 2008 Autumn」が、本日開催された。そこで「OpenSocialに見るGoogleのオープン戦略」というセッションで話をしてきた。 OpenSocialに関するほとんどの行動は、Googleに閉じた話ではなく、コミュニティを中心としたオープンな場で行われている。これを通じて、他のプロダクトも含め、一般の開発者とGoogleとの距離の縮め方がどのように行われているのか、について説明を試みてみた。...