WEB+DB PRESS誌にて連載を始めました

先日発売された「 WEB+DB PRESS Vol.44」から、「Java Traveler」というテーマで連載を担当させていただくことになった。 第1回目の今回は、「Facebook vs. OpenSocial 次世代インターネット形態の仁義なき戦い」ということで、SNSアプリケーションプラットフォームを紹介してみた。 Facebookは、MySpaceに次ぐアメリカで大ブレイク中のSNS。Facebook Platform上でユーザ自らアプリケーションを開発し、多くの会員に使ってもらうことができる。さらに広告がそれに連動するため、新たなビジネスがそこで生み出されるという効果もあり、非常に注目されている。Googleはそれに対抗してOpenSocialを打ち出し、多くのSNSで共通なAPIを実装してもらうことで、より大きなSNSプラットフォーム戦略による成功を得ようとしている。 どちらも既にアプリケーションを開発し利用してもらう環境が整ってきているため、記事の中で実際のサンプルプログラムを通じて、SNSアプリケーションとはどういう特徴があり、そしてどのように開発していき、どう利用されるのか、そして今後どういう展開を見せるのか、という点についてそれぞれ僕なりの解説をしてみた。同じSNSアプリケーションプラットフォームであるが、アーキテクチャは異なる形態となっているため、その辺の差も取り上げてみた。 ぜひ実際に手に取って、最初の停車駅「SNSアプリケーションプラットフォーム」を体験してみて欲しい。

amazon

WEB+DB PRESS Vol.44

WEB+DB PRESS Vol.44

  • 作者: WEB+DB PRESS編集部

  • 出版社/メーカー: 技術評論社

  • 発売日: 2008/04/24

  • メディア: 大型本

/ amazon

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

2023年のRemap

Remapにファームウェアビルド機能を追加しました

Google I/O 2023でのウェブ関連のトピック

2022年を振り返って

現在のRemapと今後のRemapについて