2021年を振り返って

今年2021年も今日が大晦日です。年々時が過ぎていくのが早くなっている気がしています。さて、簡単に今年を振り返ってみましょう。 娘が8歳になりました 我が娘が8歳になりました。小学2年生です。 大きな病気をすることなく、元気にスクスクと成長してくれています。今年も新型コロナウイルスの影響がありましたが、昨年のようなオンライン授業になることもなく、学校生活を楽しめたようです。なによりです。 Tably での本職は? 2年目となった Tably での本職と言えば・・・今年はあまり...

2021年のRemapを振り返る

今では多くの方々に愛用していただいている「 Remap 」ですが、正式公開は 2021年3月3日、つまり今年のひな祭りの日だったみたいです。 Chrome 89 Stableがリリースされて、Remapを利用することができるようになりました。このタイミングでRemapの一般公開を宣言したいと思います!ウェブブラウザからキーボードのキーマップやLEDの変更をぜひ体験してみてください。 https://t.co/JJ2CKnu3bP #remap #自作キーボード pic.twitter.c...

僕のデスクトップにサンタとトナカイが来てくれています

今日は 12 月 23 日。明日はクリスマス・イブの日です。 僕が毎日開発に使っているデスクトップ PC では、雪が降っていて、クリスマスツリーがあり、サンタを待っている家もあって、空ではトナカイが引くソリにサンタが乗っています。 OS は Kubuntu 20.04 です。雪を降らし、サンタを飛行させている正体は、xsnow というアプリケーションです。 Xsnow - Wikipedia この xsnow アプリ、歴史はめちゃくちゃ古く、確か 1980 年代に生まれたと記憶...

Remapがファームウェア書き込みでやってること

このエントリは、 キーボード #1 Advent Calendar 2021 の 21 日目の記事です。 昨年は ウェブブラウザからキーマップを書き換える「WebVIA」を開発中です という記事を書きましたが、WebVIA は Remap という名前となり、今では登録キーボード数が 250 を超えていて、毎日のキーマップ書き込み数も 100 〜 300 回行われる規模まで成長しました。 Remap Remap を開発し始めて、キーマップカスタマイズ、キーマップシェア、キーボードカタロ...

普段Lunakey Miniをどう撮影していたか

このエントリは、 KEEB_PD Advent Calendar 2021 - Adventar の 19 日目の記事となります。KEEB_PD Advent Calendar に参加していたのをすっかり忘れていて、慌てて書いています。 毎週日曜日に行われている KEEB_PD とは、「いい感じのキーボードの写真をゆるくみんなで時間を決めてTwitterにツイートするイベント」です。 KEEB_PDについて - KEEBPD Lunakey Mini を 2020 年の 11 月に完...

Lunakey Miniケースの最終形です

Lunakey Miniを設計して販売を開始してから、次に僕が目標にしたことは「Lunakey Miniのケースを作ること」でした。アクリル板のサンドウィッチ構造から、少しまともなケースを作って、「いかにも自作キーボードキットですね!」から「お、自作キットではあるけどちょっとは頑張ってますね!」に昇格させたく、3Dプリンタを購入して、試行錯誤してきました。 ケース試作の様子は、以下のエントリにて紹介してきました。 Lunakey Miniのケースを作り始めた話 Lunakey...

Google Smart Home Summit '21のまとめです

先日の2021年10月22日に、オンラインにて Google Smart Home Summit ‘21 が行われました。Google のスマートホームブランドの話や、Matter の進捗状況、それに合わせた新しいプラットフォームの発表などがテーマでした。 Google Smart Home Developer Summit 2021 日本ではスマートホームはまだまだこれからという感じですが、米国では Matter の正式リリースのタイミングに合わせて、数多くのスマートホームデバイスが...

Lunakey Pico ビルドガイド (Rev.1以降)

Lunakey Picoは、左右それぞれ3行 x 6列のキーに親指向けのキーが4個配列された、合計44個のキーを備えた左右分割型の40%キーボードです。 Lunakey Picoは、以下の特徴を備えています。 左右それぞれ3行 x 6列の40%キーボード。 指の長さにそれぞれフィットされたColumn Staggerd配列。 親指の自然な可動範囲に合わせた親指向けキー配列。 Cherry MX互換だけでなく、Kailhロープロファイルも対応。 Underglo...

Lunakey Mini/Pico/Macroの設計をオープンにしました

今まで Lunakey Mini を遊舎工房、Kochi Keyboard、そして BOOTH にて販売してきました。興味を持ってくれた人が Lunakey Mini を入手するための手段としては、今まで「これら3つのお店から買う」しかなかったのですが、このほど Lunakey シリーズ(Mini、Pico、Macro)の設計をオープンにしてみました。 yoichiro/lunakey: Lunakey - This is a brand for keyboards designed b...

Lunakey Picoを製作しました

昨年である2020年の8月に初めて自作キーボードキットなるものを購入して組み立ててから、もう1年が経過してしまいました。この1年間、Lunakey Miniというキーボードキットを製作し、Remapというウェブブラウザからキーマップを変更することができるウェブアプリを開発して運用を始めるなど、自分がやってきたとは思えないほどに、いろいろやってきました。 しばらくは新しいキーボードを設計することはないかな、と思っていたのですが、ひょんなことからモチベーションが生まれまして、Lunakey ...

Remapのマクロ機能を活用しましょう

皆さんはパソコンのキーボードをどれだけ活用していますでしょうか?「いや、普通に文字打ってるだけですけど!」という感想をお持ちの方も多いことでしょう。しかし、キーボードのファームウェアをカスタマイズできるキーボードが世の中には数多く販売されています。そして、 Remap というウェブアプリを使うことで、難しいファームウェアの再ビルドなどをすることなく、ウェブブラウザ上でキーボードを簡単にカスタマイズすることができます。 Remap に対応したキーボードは、すでに 190 個を超えていま...

Remapの登録キーボード数が180を超えました

2021年2月に初めてベータ版を公開してから、Remapは順調に成長を続けています。 Remap Remapは、QMK Firmwareというキーボード向けのファームウェアを搭載したキーボード達向けに、ウェブブラウザからキーアサインを変更することができるウェブアプリです。 2021年4月の時点では登録キーボード数が100程度だったのですが、9月時点で180以上の登録数を達成しています。グラフにすると以下のような感じです。 本当に多くのキーボードが登録してくれています。その先には...

ABQの体験は「高級」でした

QMK FirmwareおよびVIAをサポートしているキーボードは、ファームウェアを書き換えることなく、キーマッピングの変更を行うことができます。そのキーマッピングの変更をウェブブラウザから行うことを可能にする Remap がありまして、Remap開発チームが毎日開発を進めています。 今まで開発チームでは ProMicro(ATmega32u4)しか検証対象の MCU を持っていなかったのですが、この程 ATmega32u2 が採用されている「ABQ」という名前のキーボードをその作者の方...

Lunakey Miniを毎日使っています

昨年2020年の12月より販売を開始している自作キーボードキットの Lunakey Mini ですが、もちろん自分でも Lunakey Mini を使い続けています。もうほかのキーボードは考えられないと思うほどに Lunakey Mini にどっぷり浸かっているわけです。 Lunakey Miniは、初期バージョンである Rev. 2 がありまして、現在はその後継である Rev.4 あるいは Rev. 5 が販売されています。購入された方は、2, 4, 5 のいずれかの Revisi...

Ender-3 V2の押し出し部品を替えました

前回の Ender-3 V2のチューブを切ってみました エントリでは、フィラメントが先端に詰まってしまったチューブを切断して詰まりを解消した話を取り上げました。 これで印刷が安定する!と期待していたのですが、結果はNGでした。相変わらずフィラメントが1層目の出力途中で出なくなってしまい、ノズルが宙を舞うのみとなってしまいます。そして、出なくなる前も、出力されたフィラメントがかすれたり、ノズル付近でアフロになったりして、ベッドに定着してくれないこともしばしばでした。 この段階に来ても...

Ender-3 V2でのコールドプルの方法

3Dプリンタは、ホットエンドによりノズルを高温に熱して樹脂を溶かして出力する構造のために、どうしてもノズル周りのトラブルが出てきます。長く使っていると、ノズルにフィラメントが詰まってしまったりしてきて、出力が安定しなくなってきます。 僕は2021年4月に Ender-3 V2 を購入し、まだ半年も経っていませんが、稼働率は今まで結構高く、毎日何かしら出力させている状況でした。そのためか、「1層目の途中で一切出力されなくなる問題」が出てしまい、そのためにいろいろと手を打ってきました。その中...

Ender-3 V2のチューブを切ってみました

キーボードケースを作りたくて4月に購入した Ender-3 V2 ですが、最近かなり調子が悪くなってきました。今まで出来てたことが出来ない!ことごとく出力に失敗します。どのように失敗するかと言うと… 「途中でフィラメントが一切出なくなる!」 という現象です。以前は「数時間後に出なくなるときがある」という状況だったのですが、それが徐々に悪化していき、遂に「1層目の途中でほぼ100%出なくなる」というひどい状況になってしまいました。 出なくなってしまうと、何も出ないノズルが宙を舞うだけで...

4月に買ったEnder3-V2の現状

Lunakey Miniのケース作りのために、4月にEnder3-V2という3Dプリンタを購入しました。 Lunakey Miniのケースを作り始めた話 Lunakey Miniのケースを販売中です! 余白大きめのケースを作ってみた話 最初はアクリル板で基板をサンドウィッチしていたLunakey Miniですが、作者である僕はその形状は卒業していまして、インテグレーティッドマウントケース(トッププレートがケースと一体化されている形態)がお気に入りとなっています。 BOOTHに...

余白大きめのケースを作ってみた話

数回前のキーボードニュースの「#俺キー」のコーナーで、ケースに入ったLunakey Miniの写真が取り上げられました。 そこでぺかそさんから一言。 「余白のデカイバージョンが… (中略) …ここでこう言ったらなんか、来週とか再来週あたりに出てくるかもしれないので、試しに言ってみました」 なるほど、確かに余白が大きめのケース、一部の界隈でみんな作っていたのは横目で見てました。個人的にはさほど興味なかったのですが、うん、こう言われちゃー何もしないわけにはいきません。 で、さく...

Windows 10 HomeでWSLgをさっそく試してみた

最近のWindowsは、Linux環境をもWindows上に構築することができる、Web系開発者(?)などLinuxを主戦場にしているソフトウェアエンジニアにも優しい環境を目指しているようです。もちろんそれはWSL(Windows Subsystem for Linux)なわけですが、すでにMicrosoft社から、Linux GUIアプリについても「ユーザが特に何も準備することなく」実行可能にする、ということがアナウンスされています。 そのLinux GUI環境は「WSLg」という名前...

Lunakey Miniのケースを販売中です!

左右分割型の40%キーボードキットであるLunakey Miniですが、徐々にですがご利用されている方々が増えてきております。2020年11月に作り始めてから今日に至るまで、自分自信でもずっとLunakey Miniを使い続けています。 Lunakey Miniを購入した後に組み立てを行うと、アクリル板で作られたトッププレートとボトムプレートで基板を挟み込む「サンドウィッチ構造」で出来上がります。もちろんその状態でもカッチョ良いと思っていますが、選択肢をもっと増やしてみたいな、と思い...

Chrome拡張機能向けのDefinitelyTypedにPromise対応関数定義を追加しました

Chromeウェブブラウザが登場した当時から、開発者は拡張機能(Extensions)を作ってウェブブラウザの機能を追加することができました。歴史が古いChrome拡張機能ですが、現在はManifest Version 3(MV3)が最新の環境です。MV3は、セキュリティ、プライバシー、そしてパフォーマンスといった面で従来よりも進化したバージョンとして登場しました。従来からある拡張機能はこのMV3へのマイグレーションが求められ、そしてこれから新規に開発する拡張機能についても、もちろんMV3...

AndroidアプリにCapabilityを追加する方法

2021年5月18日から行われたGoogle I/O 2021では、Googleアシスタントに関する新しい発表がいくつかありました。その中で、Androidアプリの機能をGoogleアシスタントから呼び出すことができるようになるApp Actions機能について、新しいフレームワークが発表されました。 従来は actions.xml リソースを定義して、インテントとディープリンクの関連を定義することでApp Actionsの組み込みが可能でした。これ自体は今後も継続して提供されますが、こ...

Chromeウェブブラウザを再起動する方法

まとめ 最初に結論を書いておきます。Chromeウェブブラウザは、アドレスバーに以下を入力すると、簡単に再起動を行うことが可能です。 chrome://restart このブログエントリで言いたいことは、それだけです。 経緯 僕は普段Linuxを使って開発を行っています。ディストリビューションとしては、ここ2年くらいは Kubuntu で落ち着きました。KDE が大好きです。数回ほかの環境に浮気しましたが、結局元さやに戻ってきたって感じです。macOS も Windows も使っ...

Lunakey Miniのケースを作り始めた話

Lunakey Miniの初号機が完成したのは、昨年2020年の11月の初めの頃でした。それからまだ半年も経っていませんが、すでにLunakey MiniはKochi Keyboardや遊舎工房にて販売されていて、徐々にお使いになられている方々も増えてきました。本当に感謝です。 Lunakey mini rev5 (ベースキット) - Kochi Keyboard Lunakey Mini – 遊舎工房 Lunakey Miniは、アクリル版で基板を挟み込む、いわゆるサンドウィッチ構...

Lunakey MiniのキーキャップをDSAからXDAにしてみた話

昨年の11月に最初の試作機が完成してから今日に至るまで、仕事でも趣味でも、ずっとLunakey Miniを使い続けています。「自分で設計したものだから多少使いにくくても意地でも使い続ける」とか「自分で作ったので愛着があって」とかではなく「これ以外にはもう考えられない使いやすさ」を感じながら今まで使えてきています。 Lunakey mini rev5 (ベースキット) - Kochi Keyboard Lunakey Mini – 遊舎工房 さて、今日は「キーキャップ」についての話です...

Remapのキーボード登録数が100個に到達しました

キーボードのキーマップをウェブブラウザから書き換えることができる「 Remap 」ですが、2021年4月9日に、めでたく登録キーボード数が 100 個に到達しました! 最初は日本で販売されているキーボードの登録が中心でしたが、今では海外からの登録の方が多くなってきています。Remapがグローバルに使われることを期待していますが、徐々にですが、でも確実に、Remapが自作キーボードの世界にて知られる存在になってきている手応えを感じています。ありがたいことです。 2021年4月10日時...

Caps Lockを数十年ぶりに活用するようになりました

僕はソフトウェアエンジニアです。日本語も書く機会が多いですが、それ以上にプログラムコードを書いている時間も長いです。毎日何らかのコードを書いています。 キーボードはもちろん自分で設計した Lunakey Mini です。Lunakey Mini は 40% キーボードと言って、一般的なフルキーボードの40%ほどのキー数しかありません。さらに、左右分割型です。普段はこんな感じで、左右を離して使っています。 ここまで離れてしまうと、「右手で左側のキーボードのキーを打鍵する」ことはありえ...

Lunakey Miniのキーキャップの色には意味があった

左右分割型で40%キーボードのLunakey Miniを毎日使って、仕事や趣味プログラミングを楽しんでいます。昨年までタッチタイピングが全くできなかった僕にとって、今では以下のような「無刻印でキーキャップが全部黒」というLunakey Miniでも何の問題もなく使いこなすことができていて、人間やる気になれば何でもできるんだな、と痛感しました。 小学4年生の頃にパソコンに初めて触れてから実に35年以上「ホームポジションってなにそれ?」って感じでした。それでもキータイピング速度は速いつも...

Lunakey Miniが片手だけ動かなかったときに確認すること

先週Lunakey Miniの試作を家で行っていた時に、「さあ完成した!」と思った後に、最後の最後で「あれ、片手だけ一切動かない、なんで?」という状況になりました。いろいろな原因を考え、試行錯誤したのですが、結論的には「組み立てに問題はなかった」ということで、無事両手とも正常に動作するに至りました。 「片手だけ動かない」とは、USBケーブルを指していない子側のキーボードのキーを押しても何も入力されない状況です。Underglow LEDは点灯することもあればしていないこともあります(僕の...

Lunakey Miniのバリエーション紹介です

2020年10月から設計を初めて、今では基板がrev.5まで来ているLunakey Miniですが、当初設計を始めたときには、以下の目標を立てていました。 左右分割型の40%キーボードで、Underglow LED、OLED、スピーカーを搭載できること。 Cherry MX互換のキースイッチだけでなく、Kailh Chocのロープロファイルキースイッチにも対応し、しかもソケットによるホットスワップにも対応すること。 BLE Micro Proを使った無線化が実現できること。...

Lunakey MiniをBLE Micro Proで無線化する方法

左右分割型の40%キーボードとして販売させていただいているLunakey Miniですが、BLE Micro Pro(BMP)を使って無線化をやってみました。結果は大成功です。Lunakey Miniでも問題なく無線化して利用することができることを確認できました。 ここでは、Lunakey Miniを無線対応するための手順を紹介したいと思います。 Lunakey Miniの入手 まず、Lunakey Miniをそもそも持っていない方は、ここでぜひLunakey Miniを購入して...

Account LinkingをActions Builderから試してみました

今日は久々にActions on GoogleのAccount Linking 機能を試してみたいと思います。Actions Builderになって開発の仕方が以前に比べてガラリと変わりました。Account Linkingについても、Actions Builderから利用しやすいようになっています。 Account Linkingを有効にする まず、空っぽのプロジェクトを新規に作成します。そして、画面上部にある「Develop」タブを選択して、左にある「Account linking...

Create Zoom Chatbot Appの勝手日本語訳です

Zoomにはチャット機能がついていることは皆さんご存知だと思いますが、Chatbotを作れることもご存知でしょうか?Zoom はプラットフォーム化していて、API やユーザ認証など開発者向けに多くの機能を提供してくれているのですが、日本語での解説がほとんどないのが実情です。 Chatbotについてちょっと調べつ機会があったので、読むついでに日本語訳をしてみました。もし興味があれば、参考になると嬉しいです。 以下、2021年2月18日時点での、 Create a Chatbot App ...

Remap Open Betaを公開しました

昨年末に「ウェブブラウザからキーマップを書き換える「WebVIA」を開発中です」という表明をしましたが、それから順調に開発を進めて来ました。そして昨日の2021年2月16日の夜に、「Remap Open Beta」として公開いたしました。 Remap 開発は @adamrocker と僕で進めてきました。adamrockerにUI全般をお願いして、僕は裏側のロジックやキーボード定義ファイルの管理機能や定義ファイルのレビュー管理関連機能などの開発を行ってきました。本当に彼がいなければ...

QMK Firmwareのキーマップレイヤー機能

Lunakey Mini やその他の自作キーボードたち、そして Ergodox EZ などの市販キーボードでは、ファームウェアを書き換えて、自分にあったキーマップを定義して利用することができます。そのファームウェアは、QMK Firmware という名前のオープンソースソフトウェアです。 qmk/qmk_firmware: Open-source keyboard firmware for Atmel AVR and Arm USB families Lunakey Mini は 40...

Kailh Choc V1キーソケットの取り付けには向きがあった

現在販売させていただいているLunakey Miniは、Cherry MX互換のキースイッチの他に、キーがノートパソコンのような高さが低い形状、いわゆるロープロファイルなKailh Choc V1というキースイッチにも同時に対応しています。 Lunakey mini rev5 (ベースキット) - Kichi Keyboard Lunakey Mini - 遊舎工房 こういうやつです。 で、キースイッチはいろいろな種類があって、試行錯誤をしないと自分にあったものを見つけることが...